0258学-まなぶ
筆者:miki 
2011年1月17日 20時57分
「恋のぼんちシート」1981年 作詞・作曲:近田春夫 歌:ザ・ぼんち
1970年の終わりから80年代の初めにかけての漫才ブームの勢いはとにかくすごかったらしい。やすきよこと横山やすし西川きよしのコンビもこの中に入っているようですが、ほとんどの芸人たちは若手。決して練りに練った舞台とはいえませんでしたが、彼らの熱気画面から伝わってくるほどで、その姿を見るや笑いの衝動が起きてくるものでした。
芸人がレコードを出すってことはそれ以前もあったことで、別段珍しいことではないでしょうし、かられの持ちネタをちりばめたコミックソングのドーナッツ盤を巡業先で販売すること自体名刺代わりの挨拶みたいなもんだったんではないでしょうかね。
漫才ブームの中で活躍した人気若手漫才師たちの中の一組だったザ・ぼんちもそんな軽い気持ちでレコードを出したのじゃないかな。「恋のぼんちシート」彼らのお馴染み大ウケネタ、お昼のワイドショーの司会者とリポーターのやりとりのコミカルなギャグや小咄を歌いこん代物でした。それがオリコン最高位2位、80万枚の大ヒット、しかも武道館でコンサート開催してしまうという快挙というか怪挙。持ち歌がそう沢山あるわけじゃないでしょうし、コンサートはどんなもんだったんでしょうかね。
そうそう、昨年落語を見に行ったんですけれど、今はCDという風に変わってますね。落語家は歌を歌うよりも本業の落語のCDが多いみたいですけれどね。本も例えばツービートの「わツ毒ガスだ」みたいな新書版のお笑いやネタジョーク集なんてもんじゃなく、ハードカバーのいかにもハイブロー然として平積みになってますね。
昨今は芸人の方々の著書も「佐賀のがばいばーちゃん」とか「ホームレス中学生」のように堂々のベストセラーとなるんですからたいしたもんです。
「恋のぼんちシート」を今聞くと、どうしても懐かしさが先に立ちますね。ネタもお昼のワイドショーを知らない人にはいまいちピンとこないでしょうしね。なかなかしゃれていてますが、やっぱり当時の漫才ブームの中でこそ大ヒットした曲ですね。
ジャンル:学 カテゴリ:全般 地域:全地域
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全米マジック協会会長賞受賞!イリュージョンマジック・ステージマジックからテーブルマジックまでこなす万能パフォーマー。上越を拠点に全国で活動!不思議な世界を演出しイベントやパーティを盛り上げます。
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