0258学-まなぶ
筆者：miki 
2009年2月13日 3時09分
「キューティーハニー」（1973年）作詞クロード・Q 作曲渡辺岳夫 歌前川陽子
如月ハニーことキューティーハニーが活躍する永井豪センセー原作のテレビアニメ主題歌。アニメの方もいろいろ話題になったようですが、それにもましてアニメソングも強烈なインパクトがありました。
なにせ歌詞がセクシー過ぎますね。歌手の前川陽子さんはアニメソングでは有名な方ですが、特別歌声が色っぽいわけではなく、むしろ硬質に聞こえる声なのですが、えもいわれる色気が出てくるわけですね。
「このごろ流行りの女の子、おしりの小さな女の子」の出だしは衝撃的でしたね。「だってなんだか、だってだってなんだもん」のフレーズもたわいもないって言えば、たわいもないんですが、これが挟み込まれると、思いきり斬新に聞こえました。
作詞は、永井豪センセーだとばかり長らく思い込んでいましたが、クロード・Ｑなる人物。正体は当時さる有名大手広告会社の社員だった方。ペンネームを使ったのはアルバイトが禁止されていた故。さらには、著作権一切を放棄しているとのことで、なんとももったない話です。
さて、2004年に映画「キューティーハニー」で、この主題歌が人気歌手倖田來未さんに歌われ、2005年第56回NHK紅白に登場するヒットとなったことは大方の人の記憶するところでしょうが、2006年に韓国語でのキューティーハニーが出ているのを知っている人はどれくらいいるでしょうか。ぼくは知らなかったのですが、某有名番組で取り上げられたそうですから、こちらもご存じの方もおおいかもしれませんね。
ネット上で流れている韓国版にはごていねいに日本語字幕が付けられています。いわゆる空耳なのですが、職人芸的につけられた日本語はかなりシュールで傑作です。どんなふうに聞こえるかって、興味のある方はネットで検索してみてください。
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