0258学-まなぶ
筆者:miki 
2009年1月23日 0時52分
作詞・作曲:ジョン・デンバー ビル・ダノフ タフィー・ナイバート
小学校から流れてくる歌、「カントリーロード~♪」の歌声。ジョンデンバーのオリジナルでもちろん英語。ぼくはオリビアニュートンジョンの方で馴染んだのですが、小学生たちは日本語の歌詞で歌っています。
「え~こんなんだっけ」聞いてるとこの日本語の歌詞に違和感を覚えます。妙に堅苦しい言葉、説教くさい。成人の日の青年の主張みたいです。
英語の方は実を言えばほとんど理解していませんでしたが、「具体的なアメリカの地名が出ていて、そこへ帰りたいってのじゃなかったかな」うろ覚えの断片的な記憶をなんとか引っ張り出そうとします。
埒が明かないので、ネットで調べると、訳詞だと思っていた日本語の歌詞はスタジオジブリの「耳をすませば」(1995年)の劇中歌として初めて登場したんですね。観客にメッセージを送るための重要な役割をになわされているらしいです。
なるほど、そんないきさつが日本語版の「カントリーロード~♪」にはあるんですね。ばくは映画を見ていないし、ジョンデンバーやオリビアニュートンジョンの印象が強いから、日本語の方には共感が湧かないのはしかたがないですね。
英語の方は「take me home」って何度も繰り返しているんだから、帰りたいけれど帰れないっていう望郷の思いがよく出ています。とくにそれがわかるのは次の一文らしいです。
And driving down the road I get a feeling that I should've been home yesterday, yesterday.
これをキチンと訳すのはぼくの英語力ではいささか手に余りますが、あえて試訳すると、「この道を車で走っていると、昨日、ほんとに昨日家に行って戻ってきたに違いないっていう気持ちが湧く」かな?
ところで青年の主張ってまだ続いていますか?
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