0258食-たべる
筆者:miki 
2009年10月29日 22時09分
醤油得入りラーメン
9月に長岡市平島に開店。関心があったのは、店主が東京の老舗「天鳳」で修業したとのこと。私は本家を知らないのですが、同じ店名で開業したとすれば、本家に劣らぬ味だろうと考えてしまうのは自然なところ。
醤油ラーメンと坦々麺とつけ麺が基本メニュー。それぞれにバリエーションがあります。
売りはつけ麺のようですが、私はつけ麺を頼むのだったら、蕎麦屋の暖簾をくぐりたいほうなので、最初から選択肢にはありません。坦々麺も選択肢に入っていません。
ということで、天鳳では醤油ラーメン。他のトッピングも知りたいので、醤油得入りラーメン950円を頼みました。このトッピングは軽く下味をつけた白髪ねぎ、焼のり、味玉、それとプラスチャーシュー。焼のりは別にして、チャーシューは満喫できるし、白髪ねぎと味玉でお店の力量がわかるというもの。
結論からいえば、平均的。豚バラのチャーシューは見た目はおいしそうだったのですが、匂いがちょっと気になりました。煮る際に、加えられた香辛料のせいなのでしょう。他の人は違うかもしれませんが、私にはこれが食欲をそぎます。
スープはトンコツ醤油。濁ったキツネ色のスープにアブラと刻みネギが浮き、いかにもコッテリ。うまいのですが、トンコツが強すぎて、醤油は引き立て役。醤油ラーメンと呼ぶには私は躊躇します。好みはどちらかというとスタンダードの醤油ラーメンですので、やっぱりトンコツ醤油の最初からトンコツ醤油だと分かった上で注文していたのなら納得できます。要はこちらの情報不足なのですがね。でも、若い人には受けると思います。
麺はちぢれのある太麺。長岡では安福亭や潤などを除けばその次くらいに太い麺ですね。もちもちしてうまいです。気になったのが一人前袋に入っていたこと。長岡の製麺所で袋入りにしているところってあるのでしょうか。それとも、特別に頼んでいるのでしょうか。いずれにせよ、衛生的のようにも見えます。
醤油ラーメンの印象は本格的なトンコツ醤油、平均かやや上というもの。チャーシューのことがマイナスとなっています。それと同時に思ったのは長岡のラーメンのレベルが結構上がってきているのではないかということ。
せいぜい新潟市くらいの行動半径しかない私にとって、老舗の暖簾分けのラーメン店に長岡のラーメン店が引けを取らないということがわかっただけでも収穫です。
土曜日ということもあるのでしょうが、1ヵ月程過ぎているのにぞくぞく来店し、開店直後にもかかわらず満員。二人連れが席の空くのを待っていました。こうした客さんの注文がつけ麺や坦々麺に集中しているようなので、つけ麺と坦々麺のほうが人気なのかもしれません。
もしもこの人気がつけ麺と坦々麺のせいなら、次は敢えて試してみたいと思います。
ジャンル:食 カテゴリ:全般 地域:全地域
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全米マジック協会会長賞受賞!イリュージョンマジック・ステージマジックからテーブルマジックまでこなす万能パフォーマー。上越を拠点に全国で活動!不思議な世界を演出しイベントやパーティを盛り上げます。
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