0258学-まなぶ -> 雑学
筆者:miki 
2013年10月19日 10時50分
「白い色は恋人の色」作詞: 北山修 作曲: 加藤和彦 歌:、ベッツィ&クリス
日本のプロ野球の外人枠みたいなものが、歌謡曲にも存在しているようにかねがね思っています。近年の韓国ポップスの定着もこれまでの外人枠の伝統があってのことだと思うのですが・・・強引すぎまね。
外人枠は言い過ぎですが、これまで外国の方があえて日本語で歌ったケースが多々ありました。彼らの歌は日本の歌手からすれば、イントネーションも違和感がありますし、滑舌の悪い発声とでも言うのでしょか、外国人にありがちな日本語とは微妙に異なる発音の歌声もありますが、そこにインパクトがあるのでしょうか、印象に残ります。
この「白い色は恋人の色」は外国の方が歌う日本語の曲の中ではかなりうまい方だと思います。淡々とした歌い方も素朴な歌詞にぴったりして、ほのぼのとした気分になります。女性ディオのハーモニーの良さもこの曲の魅力ですね。
こうした外国の方が歌う日本語の曲が日本でそこそこのヒット曲になるのは、曲の良さもあるとは思いますが、例えば焼物の場合のアシンメトリーなものに惹かれる日本人の美意識にも関係しているのかなーなんて勝手な想像を巡らしてみたりしますが、本当のところはわかりません。








