0258学-まなぶ -> 雑学
筆者:miki 
2013年4月22日 1時30分
「北国の春 」作詞:いではく 作曲:遠藤実 歌:千昌夫
昨年末の紅白で歌われた「北国の春」はご存じ大ヒット曲。30年以上も前の懐メロが紅白に歌合戦に選ばれたのはこの年の紅白が打ち上げていた3・11東日本大震災からの復興のアドバルーンにぴったりくることもあったでしょう。もちろん時代超える名曲なのは言うまでもあいません。
この曲「北国の春」は千昌夫さんが朗々と歌い上げて、ぼくたちの郷愁を掻き立てる名曲で、この歌を聴いた後は心洗われた気持ちになります。ただ、天邪鬼な粗探しの虫がおこると、この歌詞のところどころに?マーク。
歌詞の北国の春といっているのに、「南風」は夏のイメージですし、「山吹」は春と言っても晩春。朝霧は晩夏や秋のイメージ。この北国の春はいささか季節が混乱しても都会同様「季節がわからない」気もします。
5年前まで丸木橋や水車小屋が存在していたらしい土地がらを考えるといったいどんな田舎なのかとも思いますね。曲の登場から1972年と年代を無理やりこじつけると、高度経済成長の終わりにあたっているわけですからね。
無理ないちゃもんをつければつけられるのですが、それでもこの曲が胸を打つのは何かしら深い理由があると思います。それこそまずこの曲がヒットした時代背景がいけいけどんどんでやってきた高度成長の終わった後だということに何かありそうですね。
そして今回この曲が胸にしみわたるのも東北大震災と原発事故の背景であるのは間違いないでしょうね。紅白に選ばれたのはこの点を考慮してなのですから。
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全米マジック協会会長賞受賞!イリュージョンマジック・ステージマジックからテーブルマジックまでこなす万能パフォーマー。上越を拠点に全国で活動!不思議な世界を演出しイベントやパーティを盛り上げます。
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