0258学-まなぶ -> 雑学
筆者:miki 
2012年12月28日 16時41分
「ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調作品125」(1824年)作詞:シラー作曲:ベートーヴェン
クラシックをかじったことがあれば第九は何をおいてもベートーヴェンの交響曲第9番。門外漢は「だいく、だいく」と聞いて「大工?」と不思議がったなんて笑い話もありますけど。CDの容量もこの交響曲の演奏時間を基本にしたとか。
日本では諸外国に比べて演奏されることが多く、日本人好みの交響曲と言われているそうですが、とりわけ最終章の合唱部分は年末になると耳にする機会もたびたび。師走の風物詩の一つ。
合唱の歌詞はウィリアム・テルを描いた劇作家にして詩人シラーの「歓喜に寄す」もちろん原詞はドイツ語。日本語の訳も何種類かあり、もとの高い格調をどのように移すかはそれぞれ苦心されているところ。この合唱を学校の音楽用にアレンジしたものもあって、小学校ではおなじみになっているそうです。








