0258学-まなぶ -> 雑学
筆者:miki 
2011年2月15日 18時33分
「小さな恋のメロディー」1971年作詩・作曲・歌ビージース
ビージーズと聞いて、「小さな恋のメロディー」(1971年日本公開)か「サタディナイトフィーバー」(1978年日本公開)のどちらかを先に思い浮かべるかで年代が分かってしまいますね。もっとも、どっちの時にも生まれていなかった世代だって30才を越しているのですから、「ビージーズ?なにそれ」の反応のほうが圧倒的かもしれませんけど。
ぼくがビージーズを知ってるっていっても「小さな恋のメロディー」の幾分センチメンタルな雰囲気の曲を歌うグループぐらいな認識。「サタディナイトフィーバー」の高音で怪鳥が叫ぶような曲を聴いたときには「なんとすごいイメチェンだな」とただびっくりしただけでした。
「小さな恋のメロディー」は日本でのみ大ヒット。テーマー曲扱いの「メロディーフェアー」が日本だけシングルカットされました。ぼくだってこの曲の正式名が「小さな恋のメロディー」じゃないって知ったのはずいぶん後のことだったと思います。
個人的には何ら影響を受けなかった「サタディナイトフィーバー」ですが、こちらの方がサブカルチャーに世界的な大影響を与えました。「フィーバー」って言葉もこのころからパチンコを始めいろいろな場面で使われました。「フィーバーしようぜ!」なんてフレーズが最新の流行語だったこともあるんですけれども、今聞くとちょっとこちらの方がなんだか気恥しくなります。
ビージーズは2003年にメンバーのモーリス・ギブの死で50年近い音楽活動を終えたそうですが、2009年から再活動をしているとのこと。60超えても再チャレンジ。大したもんですね。








