0258学-まなぶ -> 雑学
筆者:miki 
2010年11月27日 13時07分
「あなたの心に」作詞 :中山千夏 作曲:都倉俊一 歌:中山千夏
中山千夏と聞いて、懐かしいと感じるのは相当年配でしょう。この歌からして40年も前のことなんですから。
いわゆるマルチタレント。国会議員となったこともありました。1981年の「じゃりン子チエ」で主人公の声優をして以降テレビでの活動はないようですね。
名子役として華々しいスタートを切ったということですが、ぼくにとってはまず人形劇「ひょっこりひょうたん島」の博士役の声優さん。「ひょっこりひょうたん島」はテーマ曲がモーニング娘にカバーされたことでも有名ですが、劇中でも他にも多くの歌がうたわれています。なかでも中山千夏演じる博士が歌う「もしもぼくにつばさがあったら」は今でもぼくの耳に残っています。
中山千夏は先の「ひょっこりひょうたん島」や同局の番組のテーマソングなどかなりたくさんの歌を歌っているようですし、この「あなたの心に」という商業的にヒットした有名曲もあるのですが、歌手としてのイメージがぼくにほとんどありません。この「あなたの心に」のジャケットのマイクの前でギターを抱えている写真を見てはじめて、「歌手っぽいことしていたんだ」と思った次第。
作詞の腕もなかなかのもの。シンプルなんですけれど、これがかえって印象的。今でも次のところだけはっきり覚えていて、思い返しては感心します。ぼくはてっきり曲の出だしと思い込んでいたのですがね。
あなたの心に海があるなら
そしてそれが涙の海なら
私一人で泳いでみたいな
いつまでもいつまでも
条件をたたみかけるのに涙の一言だけ。「涙の海」。これでイメージがぐーんと深まります。他もこのパターンだしさりげないんですけれど、すばらしく効果的。
そうそう、大橋巨泉がボインと命名した朝丘雪路という大御所を別にすれば、巨乳タレントの草分け。本人みずから胸がけっこう大きい(手元に本がないので正確な言い回をわすれましたが)と著書(「からだノート」だったけかな)に書いてます。








