0258学-まなぶ -> 雑学
筆者:miki 
2010年9月27日 0時56分
「HERO」 作詞作曲:甲斐よしひろ 歌:甲斐バンド
大学のコンパで学生の一人が披露してくれた歌でした。当然カラオケのセットはあろうはずはなく、その場で立ち上がって歌いだしたわけです。
2次会がカラオケというのが今ではちょっとした飲み会の定番ですが、ぼくの頃はそんなことはめったになかったと思います。もちろんカラオケはありました。カラオケの出始めからしばらくしての爆発的な流行はぼくの大学生の頃と重なっています。
流行のなかで、マイクの取り合いやヤジられて殺人事件までになったといった事件も起きました。もちろん、スカンピンのぼくにはそうしたカラオケセットのある店に出入りすることなんて夢みたいな話でまるで縁がなかったのでしたが
当時のカラオケ狂騒曲とでもいっていい現象を日本のマスコミは「外国では呆れているし、そもそも素人が歌うなんてありえない」って口々に言っていましたが、その後のカラオケの世界躍進を思えば、マスコミの大間違いだったことが明らかです。
「HERO」は大手のCMにも使われた曲です。当然のことながら、CMで繰り返し流されて耳に焼きついたフレーズ、「HERO. HEROになるとき、 HERO、それは今、HERO、ひきさかれた夜にお前を離しはしない」はみんなで唱和できましたし、曲がそこそこアップテンポなところも音痴のぼくなんかでさえ歌いやすかったですね。











