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[CM] 不思議世界をコーディネート『マジシャン カズ』
全米マジック協会会長賞受賞!イリュージョンマジック・ステージマジックからテーブルマジックまでこなす万能パフォーマー。上越を拠点に全国で活動!不思議な世界を演出しイベントやパーティを盛り上げます。
全米マジック協会会長賞受賞!イリュージョンマジック・ステージマジックからテーブルマジックまでこなす万能パフォーマー。上越を拠点に全国で活動!不思議な世界を演出しイベントやパーティを盛り上げます。
筆者:miki 
2010年4月22日 0時30分
「お化けのロック」1977年 作詞阿木耀子 作曲宇崎竜童 歌郷ひろみ・樹木希林
TBSの水曜劇場と言えば、ぼくみたいなスケベな少年にとって「時間ですよ」なわけですが、いちばん期待していた見どころは親と一緒にテレビを囲むには何とも恥ずかしいものでした。今からしてみれば、おっぱいの一つや二つなんともないですけれどね。
「時間ですよ」の他に見ていた水曜劇場のドラマはそんなに多くなく、「寺内貫太郎一家」「ムー」「ムー一族」ぐらいなもの。言わずと知れた才人久世光彦プロデューサーの作品です。
一連の久世光彦のドラマはホームコメディーという体裁をとりながら、しだいにバラエティー番組の色彩が強くなっていったと記憶しています。とくにこの「ムー」や「ムー一族」はバラエティーといってよいほどで、「ムー一族」で毎回立ち退きを迫るチンピラ二人組の兄貴分と子分の細川俊之とたこ八郎はその都度ひねった現れ方(たこ八郎がボクシングの立ち回りをしたり)で文字通りバラエティーに富んだ登場を見せてくれました。 これは「ムー」だったか「ムー一族」だったか覚えていないのですが、由利徹が縫物のパントマイムを披露したりと、それぞれの俳優たちの持ちネタを披露することもありました。
こうしたなかで、挿入歌もドラマのコーナーとしてこれまで以上に重要度があがりました。前だったら、挿入歌の場面はできるだけ自然に設定されていましたが、「ムー」の「お化けのロック」このころになってくると、歌の時間として強引とも思えるほどしっかり確保されていました。
歌の前後の郷ひろみ扮する拓郎と金田さんこと樹木希林の楽しいやりとりが、歌のコーナーの空間を作り上げていましたね。










