0258学-まなぶ -> 雑学
筆者:miki 
2009年5月27日 0時45分
「ブルーシャトウ」(1967年)作詞:橋本淳 作曲:井上忠夫 歌:ジャッキー吉川とブルーコメッツ
150万枚の大ヒット曲「ブルーシャトウ」を小学校に上がったか上がらないかの年端のいかないぼくが覚えていると主張しても、嘘だろうという人が多いかもしれませんが、それはこの歌の歌詞を奇妙にアレンジした歌を年上の子供たちが歌っていたのを覚えているせいなので、仲間に入りたくて、ぼくも必死に覚えました。
森トンカツ、泉にんにく
かーこんにゃく、まれてんぷら
静かにんにく、ねむルンペン
ボーロボロシャツ
ぼくたちが歌ったのは「ブルーシャトウ」の最初の方だけでした。ローカルな違いもあるかもしれませんが、それほど変わらないようです。
これにあたる本家は、
森と泉に囲まれて
静かにねむる
ブールブルシャトウ
です。替え唄は言葉をしりとりで挟み込んでいるだけのたわいものないものです。替え唄というより、言葉遊びを忍び込ませたといったほうがよいでしょうか。今からすれば、当時の子供だった自分は、覚えて歌うことが面白いというか誇らしいというかなんとも説明のつかないわくわくする気持ちで一杯でした。だから記憶に残っているのでしょうね。
この変調「ブルーシャトウ」が全国的なものだったらしいと気がついたのは「ちびまる子ちゃん」で取り扱っていたからです。しかも、この替え唄の由来について数年前にテレビが取り上げていることも、ネットを検索するとわかりました。








