0258学-まなぶ -> 雑学
筆者:miki 
2009年3月24日 21時45分
「春咲小紅」(1981年)作詞:糸井重里 作曲・歌:矢野顕子
ずっと前は商品のイメージを前面に立てたCMが多かった気がします。簡単にいえば、選挙カーのように、商品名を連呼するCMです。
「のりたま、さっさか、さっさか、かっけよ、のりたま、さっさか、さっさかかけよ」とか「レナウン、レナウン、レナウン、レナウン娘が、おしゃれでシックなレナウン娘が、わんさかわんさか、イェイ、イェイ、イェイイェイ」とか、ぼくらの地元では「種、種、柿の種、元祖浪速屋の柿の種」ですね。
近頃のCMソングはぼくの年代にとって懐かしいアメリカンポップス(ビリージョエルの「素顔のままで」やニューミュージック中村あゆみの「翼の折れたエンジェル」)を選曲にするものや、CMの商品のスポンサーとレコード会社が組んで自らのCDの売り上げをもくろむものが主流のようです。当然のことながら、こうしたCMの音楽はさほど商品のイメージに強く結びついてはいません。
CMの目的は商品を宣伝し、販売向上にあるわけですけれど、たんにその商品だけならこれはもったいないわけで、選曲された歌、商品を紹介するタレント、ロケ地などなども併せて宣伝した方がお得と考えるのは当然です。
CMソングがバカ売れした例として、引き合いに出されるのが、フランク永井「有楽町で逢いましょう」。これCMソングなんですね。関係者にとって予想外だったのでしょうか。
1981年の化粧品のCMソングというか、化粧品会社とのタイアップ曲「春咲小紅」は歌詞の出だしが、神戸の博覧会への勧誘を歌いこんでいるという、まことしやかな説が流れました。
真偽のほどは明らかではありませんが、作詞に糸井重里の名がクレジットされているのも、この人物だったら、こうした仕掛けを組み込んでもちっとも不思議ではないと思わせられたものです。
ずっと前は商品のイメージを前面に立てたCMが多かった気がします。簡単にいえば、選挙カーのように、商品名を連呼するCMです。
「のりたま、さっさか、さっさか、かっけよ、のりたま、さっさか、さっさかかけよ」とか「レナウン、レナウン、レナウン、レナウン娘が、おしゃれでシックなレナウン娘が、わんさかわんさか、イェイ、イェイ、イェイイェイ」とか、ぼくらの地元では「種、種、柿の種、元祖浪速屋の柿の種」ですね。
近頃のCMソングはぼくの年代にとって懐かしいアメリカンポップス(ビリージョエルの「素顔のままで」やニューミュージック中村あゆみの「翼の折れたエンジェル」)を選曲にするものや、CMの商品のスポンサーとレコード会社が組んで自らのCDの売り上げをもくろむものが主流のようです。当然のことながら、こうしたCMの音楽はさほど商品のイメージに強く結びついてはいません。
CMの目的は商品を宣伝し、販売向上にあるわけですけれど、たんにその商品だけならこれはもったいないわけで、選曲された歌、商品を紹介するタレント、ロケ地などなども併せて宣伝した方がお得と考えるのは当然です。
CMソングがバカ売れした例として、引き合いに出されるのが、フランク永井「有楽町で逢いましょう」。これCMソングなんですね。関係者にとって予想外だったのでしょうか。
1981年の化粧品のCMソングというか、化粧品会社とのタイアップ曲「春咲小紅」は歌詞の出だしが、神戸の博覧会への勧誘を歌いこんでいるという、まことしやかな説が流れました。
真偽のほどは明らかではありませんが、作詞に糸井重里の名がクレジットされているのも、この人物だったら、こうした仕掛けを組み込んでもちっとも不思議ではないと思わせられたものです。








