0258学-まなぶ -> 雑学
筆者:miki 
2008年12月24日 19時13分
「うぐいすだにミュージックホール」(1975年)作詞作曲: 山本正之 歌:笑福亭鶴光
現在深夜放送の人気がどれほどあるかわかりませんが、ぼくは中学から大学まで熱心に聞いていたものでした。なかでもオールナイトニッポンは娯楽性に富んでいるので楽しみにしていた番組です。
オールナイトニッポンはパーソナリティーが日替わりでしたので、自分の好きな曜日に絞っていました。ぼくが熱心に聞いていたのは笑福亭鶴光さんの土曜深夜の放送でした。
「ええちちしてまんなー」とか「にゅーとうの色は?」など下ネタ満載。好きだったのは「ベンベンコーナー」。「○○のようで、○○でない。ベンベン。△△のようで、△△でない。ベンベン。それは何かとたずねたら。×××」とうやつ。笑点大喜利でもおなじみですが、そこはリスナーネタによる深夜放送。下ネタであるのはもちろんですが、くだらなさは輪をかけていました。
「イントロ当てクイズ」はまずリスナーからのはがきを抽選して、解答者に直接電話するというもの。女の子の場合だと、例によって例の質問となるわけです。このコーナーはクイズよりも別の意味でハラハラしました。
場合によって電話は出ない。そのさいには「寝さらせ!」と怒鳴って電話を切る。場合によっては家族が出る。深夜ですから、丁重にかつ簡略に事情を説明し電話を切り上げる。「何か突拍子もないことが起きるかもしれないという期待感。「これぞ生放送!」という醍醐味がありました。
笑福亭鶴光さんは多くのコミックソングをリリースしていますが、そのなかでも1975年に架空のストリップ劇場を歌った「うぐいすだにミュージックホール」は20万枚のヒット曲となりました。
ちなみにこの年のミリオンセラーは「昭和枯れすすき」と「シクラメンのかほり」の二曲。
「うぐいすだにミュージックホール」は支配人の場内アナウンスの長台詞と歌が交互に流れる構成。客の拍手や歓声が効果的に挿入され、歌が踊り子のステージに見立てられています。伴奏は哀愁漂う曲調。大正琴でしょうか、弦の響きが郷愁をさそいます。手の込んだコミックソングに仕上がっています。
現在深夜放送の人気がどれほどあるかわかりませんが、ぼくは中学から大学まで熱心に聞いていたものでした。なかでもオールナイトニッポンは娯楽性に富んでいるので楽しみにしていた番組です。
オールナイトニッポンはパーソナリティーが日替わりでしたので、自分の好きな曜日に絞っていました。ぼくが熱心に聞いていたのは笑福亭鶴光さんの土曜深夜の放送でした。
「ええちちしてまんなー」とか「にゅーとうの色は?」など下ネタ満載。好きだったのは「ベンベンコーナー」。「○○のようで、○○でない。ベンベン。△△のようで、△△でない。ベンベン。それは何かとたずねたら。×××」とうやつ。笑点大喜利でもおなじみですが、そこはリスナーネタによる深夜放送。下ネタであるのはもちろんですが、くだらなさは輪をかけていました。
「イントロ当てクイズ」はまずリスナーからのはがきを抽選して、解答者に直接電話するというもの。女の子の場合だと、例によって例の質問となるわけです。このコーナーはクイズよりも別の意味でハラハラしました。
場合によって電話は出ない。そのさいには「寝さらせ!」と怒鳴って電話を切る。場合によっては家族が出る。深夜ですから、丁重にかつ簡略に事情を説明し電話を切り上げる。「何か突拍子もないことが起きるかもしれないという期待感。「これぞ生放送!」という醍醐味がありました。
笑福亭鶴光さんは多くのコミックソングをリリースしていますが、そのなかでも1975年に架空のストリップ劇場を歌った「うぐいすだにミュージックホール」は20万枚のヒット曲となりました。
ちなみにこの年のミリオンセラーは「昭和枯れすすき」と「シクラメンのかほり」の二曲。
「うぐいすだにミュージックホール」は支配人の場内アナウンスの長台詞と歌が交互に流れる構成。客の拍手や歓声が効果的に挿入され、歌が踊り子のステージに見立てられています。伴奏は哀愁漂う曲調。大正琴でしょうか、弦の響きが郷愁をさそいます。手の込んだコミックソングに仕上がっています。











