0258学-まなぶ -> 雑学
筆者:miki 
2008年5月22日 23時46分
ぼくのこどものころは運動会は秋のものだと思っていましたが、今はこの時期に開催されることが多いようです。
小学校から聞こえてくる運動会の応援歌。耳を傾けていると、曲の方は何やらなじみ深い感じなのです。ぼくはもとは栃尾の半蔵金出身です。「山奥の小学校と長岡の小学校の応援歌。曲が同じなのはどういうことなのだろう?」
何人かの知り合いにこのことを話すと、どうやら、それぞれの小学校や中学校で、曲はほぼ同じな応援歌があるというのが分かってきました。どこの学校もずいぶん前からあるようで、学校によってちょっとずつ違うのは、もともと一緒の原曲が歌い継がれているうちに変わってしまったせいらしい。
鋸山の麓なる
西谷川の源に
日ごろ鍛えし我が選手
力の限りは最後まで
フレー、フレー、○組
フレー、フレー、○組
「運動会応援歌(半蔵金小・中学校)」作詞者不明
こんな時にインターネットで検索。原曲は寮歌だったんですね。
Wikipediaの「寮歌」によれば、1901年(明治34年)の第11回紀念祭東寮寮歌として、塩田環作詞、栗林宇一作曲(一説には永井建子作曲)された『アムール川の流血や』という寮歌なのだそうです。
後にこの曲は軍歌「歩兵の本領」1901年(明治44年)、加藤明勝作詞や「聞け万国の労働者(メーデー歌)」1922年(大正11年)、大場勇作詞に借用され、一般に広まっていったわけで、慣れ親しんだ学校時代の応援歌の曲はそんな歴史があったわけですね。
ところで、現在インターネットの情報量はすごいですね。Wikipediaにはほんとお世話になっています。なによりWikipediaを振り出しに、ネットサーフィンをやってると時間を忘れてしまいます。
それと最近のYouTubeをはじめとする動画の充実ぶりには目を見張ります。軍歌や寮歌まであるとは驚きですね。
小学校から聞こえてくる運動会の応援歌。耳を傾けていると、曲の方は何やらなじみ深い感じなのです。ぼくはもとは栃尾の半蔵金出身です。「山奥の小学校と長岡の小学校の応援歌。曲が同じなのはどういうことなのだろう?」
何人かの知り合いにこのことを話すと、どうやら、それぞれの小学校や中学校で、曲はほぼ同じな応援歌があるというのが分かってきました。どこの学校もずいぶん前からあるようで、学校によってちょっとずつ違うのは、もともと一緒の原曲が歌い継がれているうちに変わってしまったせいらしい。
鋸山の麓なる
西谷川の源に
日ごろ鍛えし我が選手
力の限りは最後まで
フレー、フレー、○組
フレー、フレー、○組
「運動会応援歌(半蔵金小・中学校)」作詞者不明
こんな時にインターネットで検索。原曲は寮歌だったんですね。
Wikipediaの「寮歌」によれば、1901年(明治34年)の第11回紀念祭東寮寮歌として、塩田環作詞、栗林宇一作曲(一説には永井建子作曲)された『アムール川の流血や』という寮歌なのだそうです。
後にこの曲は軍歌「歩兵の本領」1901年(明治44年)、加藤明勝作詞や「聞け万国の労働者(メーデー歌)」1922年(大正11年)、大場勇作詞に借用され、一般に広まっていったわけで、慣れ親しんだ学校時代の応援歌の曲はそんな歴史があったわけですね。
ところで、現在インターネットの情報量はすごいですね。Wikipediaにはほんとお世話になっています。なによりWikipediaを振り出しに、ネットサーフィンをやってると時間を忘れてしまいます。
それと最近のYouTubeをはじめとする動画の充実ぶりには目を見張ります。軍歌や寮歌まであるとは驚きですね。
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