0258学-まなぶ -> 雑学
筆者:miki 
2008年5月17日 23時06分
赤塚不二夫さんが創造したキャラクターは、ニャロメ、ケムンパス、ちび太、イヤミなどなど数知れず。なかでも、とびきりの人気キャラクターといったら、天才バカボンのパパにとどめを刺すといっていいでしょうか。
以前パパとサザエさんを組み合わせたサザエボンなるキャラクターグッズが出ましたっけ。これは著作権侵害だったようですけれど、バカ売れしたとか。それもこれも、両者がめちゃくちゃメジャーだったからにほかなりません。
天才バカボンが少年マガジンに連載されたのは中断をはさんでいますが、1967年から1969年、1971年からから1976年になるそうです。この時期には「あしたのジョー」「巨人の星」といったエポックメイキング的なマンガも連載されていますから、間違いなくマンガの黄金期でしたね。
テレビアニメ化は以下のとおり、
天才バカボン(1971年から1972年) 、元祖天才バカボン(1975年から1977年)、平成天才バカボン(1990年)、レレレの天才バカボン(1999年から2000年)
こうしたアニメの中で、「西から上ったお日さまが~♪」と、のっけからナンセンスな歌詞ではじまる「天才バカボン」のオープニングテーマがぼくの印象に残っています。
このオープニングソングに合わせた映像もシュールでした。レレレのおじさんの登場の後、太陽に向かうバカボンの背後からぐるりと視点は回り込んで正面へ、ぐっと下の方へひくと、バカボンは高い柱のようにそびえる不思議な地形のてっぺんに立っている構図になりました。
途中で繰り返される「これでいいのだ~♪これでいいのだ~♪」のフレーズの効果的なこと。パパの口癖でもあったこの文句は不可思議な魅力を持っていました。矛盾・対立するなんやかんやを強引にひっくくってしまうバカボンのパパ。このフレーズは天才バカボンの魅力の鍵の一つだったと、遅ればせながら気づきました。
[CM] 不思議世界をコーディネート『マジシャン カズ』
全米マジック協会会長賞受賞!イリュージョンマジック・ステージマジックからテーブルマジックまでこなす万能パフォーマー。上越を拠点に全国で活動!不思議な世界を演出しイベントやパーティを盛り上げます。
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