0258学-まなぶ -> 雑学
筆者:miki 
2007年12月23日 21時04分
不安を掻き立てる金管楽器の響くイントロ。緊張感がみなぎるオープニング主題歌は子供番組には珍しく、加えて非常サイレンやロケットの発射音の効果音が絶妙でした。後にシンセサイザーを駆使し大活躍される富田勲作曲と聞けば、納得がいきます。
曲はアップテンポ。ドラムが急き立てるように響き、例のロケットの発射音に合わせて、カウントダウンが数えられ、番組の始まる期待を一層高めました。
キャプテンウルトラといえば、キケロ星人のジョー役の小林稔侍さんですね。アルマジロのように丸くなるとどんな攻撃にも耐えられるという能力とひょうきんなお調子者という役柄で、後の渋い演技なぞ予想することさえ出来ません。私が小林さんが演じられていたということを知ったのは、小林さんがトレンディードラマに欠かせない存在となって、相当経ってからでした。
印象に残っているのは最終回の宇宙の果てへ到達するという内容の放映でした。「宇宙の果てってどんなんだろ」って、わくわくしながら見ていたことを今でも覚えています。最後の終わり方は私はロマンチックな終わり方で、十分楽しめたように記憶しています。おぼろ気な記憶をおもい起こすと、「よく肩透かしを食わせれた気分にならなかったな~」って思うのですから、忘れているシーンでは説得力のある話を展開させていたのでしょうね。
ところで、キャプテンウルトラってウルトラシリーズの仲間なんですね。もっとも、諸般の事情から、円谷プロでなく、東映の制作になっていますが。ずーっと別物だと思い込んでいましたが、今回ネットで検索してはじめて知りました。








