0258学-まなぶ -> 雑学
筆者:miki 
2007年10月7日 15時27分
「8時だョ!全員集合」は16年間(1969年から1985年)の平均視聴率が30%を超えていたそうで、まったくとんでもない番組だったわけです。
オープニングすぐのドリフターズのコントは不動で、ドリフとゲストの体操や早口言葉、ヒゲダンスなどが新コーナーとして登場しては定番といえるくら続き、その間にゲストの歌がありました。
番組から登場した最大のアイドルを「キャンディーズ」とするのにだれも異論はないと思いますが、忘れられないアイドルという点では、「ゴールデンハーフ」がぼくには強烈でした。「黄色いさくらんぼ」は子供心にも大変色っぽく、春歌って言った方がいいかもしれません。聞くところでは5人でスタートしたそうですが、4人と途中から3人の時の記憶しかありません。また、ぼくは歌よりも、コントの活躍の方が印象に残っています。
一方のドリフですが、オープニングとエンデングのそれぞれのテーマ曲を別にすれば、彼ら自身が番組内で歌を披露したのかを全く覚えていません。「ミヨちゃん」「誰かさんと誰かん」「ズンドコ節」「ツーレロ節」といったコミックソングを口ずさめるので、たぶん彼らが歌っていたこともあったのかも。
歌詞に付けられた曲には、日本民謡、外国民謡、作曲者不明がかなりあることからも、その性格がおのずとわかろうというもの。どの歌も替え歌風で親しみやすく、いつかどこかで聴いた懐かしさにあふれています。
ところで、氷川きよしさんの「きよしのズンドコ節」のヒットの際、「新しい曲を付けたんだな~」って思ったんですけれど、これはどうやら小林旭さんの「旭のズンドコ節」の曲を採用しているようですね。
ちょっと前にドリフの歌謡全集を買いました。当然なのですが、知らない曲はもちろん、別バージョンも結構あるんですよね。








