0258食-たべる -> その他
筆者:miki 
2008年9月18日 2時13分
写真はさんしち冷中華
三条望月家は極細麺をウリにしてなおかつ、ラーメンが変わると、麺も微妙に変えるというこだわりをもともと持っています。この「夏限定つけ麺」でも食感を重視し、極細麺に代え、しこしこの平うち麺にしています。
トッピングはメンマ、海苔、チャーシュー、ナルト。嬉しいのは三枚のチャーシュー。たいていのつけ麺では複数枚のチャーシューが載るのは少ないですから。しかも、わたし好みのチャーシューです。
ただ、海苔に関してはさほどこだわりがないのか、焼き海苔が一枚載ってるだけ。見る限りでは海苔には重きを置いていないようです。私は冷やし中華やつけ麺では海苔は結構重要だと考えているので、これは残念でした。
もっとも、700円でけっこうなボリュームあるつけ麺を提供しているのですから、海苔に関してはこれで十分だといえます。
水きりのため、金属製のざるを使用するこだわりにも感心しました。できるだけ、つけだれが薄まらないで、最後まで均一の味わいが保てるようにという配慮がうれしいですね。
このやや甘みのあるつけだれはカツオぶしがたっぷりきいています。じかに鰹節が入っているのはかつおだしの風味と味わいを最大限に生かすためでしょうが、私はつけだれはつけだれそのままの方が好ましく思っているので、この大量の鰹節が気になりましたが、それを差し引いてもたっぷりおつりが戻ってくるうまいつけだれです。
三条望月家は長岡からやや遠いこともあって足しげくはいかないお店ですし、通り過ぎることも稀なので、普段のお店の状態も知らないのですが、私はがこれまで行った限り、ゆったりくつろげるほどのほどほどの込み具合でした。
ラーメンのレベルからすれば、もっと混んでいてもよいように思われますが、やはり極太背油の中心三条・燕の人たちからすれば、優先順位がどうしても低くなってしまうのでしょうか?









