0258食-たべる -> 新しい味
筆者:miki 
2018年1月21日 10時59分
○ベトナム料理サイゴン 長岡市四郎丸4-11-3
※長岡駅東口より、東口通りに向かって右折、右手に、らーめん天山、ラーメン居酒屋いちまる、を見つつ、200mほど直進し、台町1丁目交差点を左折(右折方向には台町踏切)、さらに90mほど直進した先の交差点の右手にらーめんキラリボシを見つつ、さらに70mほど直進した左手。福島江わき。
○営業時間:11:00~14:30 17:00~21:00
○定休日:月曜日
○メニュー
牛肉フォー(PHO BU)800円 鶏肉フォー(PHO GA)700円 古都フェ牛肉米麺(BUN BO HUE)800円 カニ汁米麺(BUN RIEU)800円 焼肉米麺(BUN THIT NUDG)800円 南部米麺(HU TIEU NAM VANG)800円
その他ランチセット1080円等々。

※上から、牛肉フォー、古都フェ牛肉米麺、鶏肉フォー
去年の10月15日にオープンしたサイゴンはベトナム料理のお店。ベトナム料理の麺料理、フォーは名前だけは聞いていたので、興味津々で来店。
サイゴンの麺のメニューは6品。今回はそのうち牛肉フォー、古都フェ牛肉米麺、鶏肉フォーを頂きました。
ベトナムの麺料理「フォー」とは、お店の説明によれば、「牛骨から出汁をとったあっさりめのスープに野菜や牛肉をちりばめた定番料理」「麺は米粉に水を加えて練った平たい麺」とのこと。
愚考するに、スープと麺は共通で、トッピングでバリエーションをつけるようです。
確かに透明なスープは共通。甘さと柑橘系の爽やかさ少々、さっぱりの薄味。薄味と言っても物足りなさを感じるような薄さではなく、麺やトッピングに負けない力強さがあります。
牛肉フォーと古都フェ牛肉米麺のスープには、鶏肉フォーにはない、オレンジ色のアブラが浮いています。ラー油かと思いましたが、違うようです。正体は分かりませんが、クセのあるものではありません。
トッピングの野菜は3品に共通、ネギ、もやし、玉ねぎ。玉ねぎはリング状の薄切りで量も多め。これがスープの甘さの要素の一つになっているのかもしれません。
牛肉フォーと古都フェ牛肉米麺との見分けがつきませんでした。メニューでは古都フェ牛肉米麺のスープは赤味がかってます。「ブンボーフェ(古都フェ牛肉米麺)用から味」と表示された小鉢が卓上にあり、これが激辛。メニューで見る限り、古都フェ牛肉米麺はもともとは激辛な麺なのでしょうが、個人の口に合うように辛さは後付けにしているのでしょう。

これらの麺は約2・5㎜ほどの中太ストレート。鶏肉フォーは5㎜×1・5㎜ほど、くず切りを連想させるような麺。使い分けの理由はなんなのでしょうか?牛肉のトッピングで分けるのでしょうか?
個人的には2・5㎜のほうが美味しく感じました。
試した3品はいかにもこれぞエスニック風というところのないものでした。トッピングの野菜に、日本でも身近なネギ、もやし、玉ねぎを使っていることもそう感じた理由かもしれません。
残るはあと3品。メニューで見る限り、エスニック度は高そうなので、ぜひ近いうちに試してみたいと思っています。








