0258学-まなぶ -> PC活用
筆者:いしまる 
2008年3月20日 16時07分
オープンソースのGIMP
パソコンのソフトウェアには販売といいますか配布の形態、もっと堅苦しく言えば使用ライセンスの形態のひとつに大きく『オープンソース』という括りがあります。この括りの中でグラフィックソフトといえば、GIMP(ギンプと読むらしい)があります。ホームページやBlogなどで利用する画像加工などに十分使えると思いますので、配布しているURLを紹介します。

安定して使いやすくなった
最初は、WindowsではなくLinuxというオープンソースのOSで動いていたものが、Windowsでも利用できるようになりました。しかし、最初のWindows版は不安定でよく「不正な処理をした」といったメッセージを残して勝手にプログラムが終了してしまうことがありました。その為、正確な期間は覚えていませんが、少なくとも2年以上はWindows版を使ってみようとは思いませんでした。知人が「GIMPの教科書/長谷川アンナ著」を持っていたことなどから再び興味を持ち、私も同じ本を購入して久しぶりに動かしてみたら、以前に比べて安定して動き、思った以上に使えそうだという印象に変わりました。
コピーして使って良いソフト
販売されているグラフィックソフトは通常パソコンが複数あればその台数分の利用ライセンスを購入しなければなりません。また、デジタルカメラ、プリンタ、イメージスキャナに付属するグラフィックソフトもコピーして利用してはいけないはずです。このGIMPは普通に使う分にはコピーして利用して問題ありません。一人で2台パソコンを利用している人も少なく無いと思いますが、同じソフトウェアを法律上問題なく、手軽に利用できるのは大変便利な事です。
GIMPの教科書/長谷川アンナ
操作方法のポイントを分かりやすく説明してある『GIMPの教科書』にはCDが付属しています。このGIMPは、バージョンが2.2.1-ja15で私のXPでは利用できるもののインストール時や起動時にエラーがでたり、自分で構築したLinuxサーバのネットワークパスの名前が文字化けしていたので、ネットから2.4系をダウンロードして利用したら不具合が解消されました。
印刷のプロには足りない機能がある
印刷のプロには、データの形式で不足があり仕事ではGIMPは利用できないという話も聞きました。色の管理がRGBのみでCMYKが使えないのだとか。しかし、ホームページ用の画像加工などには十分使えます。基本的な操作を覚えてもう少し活用しようと思います。
他のオープンソースにも注目したい!
GIMP以外にも以前に不安定だったオープンソースのソフトウェアが安定し使いやすくなってきましたね。数年前に今ひとつで利用を断念していたものも、最近は違うかもしれません。以前に紹介したワープロ、表計算などのオフィスソフトのOpenOffice.orgも同様だと思います。
GIMP関係のリンク
■最近のプログラムは、以下などで入手
http://www.geocities.jp/gimproject2/download/gimp-download.html
■日本語ローカライズ改良版
http://www.geocities.jp/gimproject/locale/gimp24-locale-ja.html
以下のURLではWEB版の説明書があり、こちらも詳しいです。フィルタ効果一覧を印刷しておくと、画像を加工する時に重宝すると思います。
□説明書など
http://www.geocities.jp/gimproject/gimp2.0.html
パソコンのソフトウェアには販売といいますか配布の形態、もっと堅苦しく言えば使用ライセンスの形態のひとつに大きく『オープンソース』という括りがあります。この括りの中でグラフィックソフトといえば、GIMP(ギンプと読むらしい)があります。ホームページやBlogなどで利用する画像加工などに十分使えると思いますので、配布しているURLを紹介します。

安定して使いやすくなった
最初は、WindowsではなくLinuxというオープンソースのOSで動いていたものが、Windowsでも利用できるようになりました。しかし、最初のWindows版は不安定でよく「不正な処理をした」といったメッセージを残して勝手にプログラムが終了してしまうことがありました。その為、正確な期間は覚えていませんが、少なくとも2年以上はWindows版を使ってみようとは思いませんでした。知人が「GIMPの教科書/長谷川アンナ著」を持っていたことなどから再び興味を持ち、私も同じ本を購入して久しぶりに動かしてみたら、以前に比べて安定して動き、思った以上に使えそうだという印象に変わりました。
コピーして使って良いソフト
販売されているグラフィックソフトは通常パソコンが複数あればその台数分の利用ライセンスを購入しなければなりません。また、デジタルカメラ、プリンタ、イメージスキャナに付属するグラフィックソフトもコピーして利用してはいけないはずです。このGIMPは普通に使う分にはコピーして利用して問題ありません。一人で2台パソコンを利用している人も少なく無いと思いますが、同じソフトウェアを法律上問題なく、手軽に利用できるのは大変便利な事です。
GIMPの教科書/長谷川アンナ
操作方法のポイントを分かりやすく説明してある『GIMPの教科書』にはCDが付属しています。このGIMPは、バージョンが2.2.1-ja15で私のXPでは利用できるもののインストール時や起動時にエラーがでたり、自分で構築したLinuxサーバのネットワークパスの名前が文字化けしていたので、ネットから2.4系をダウンロードして利用したら不具合が解消されました。
印刷のプロには足りない機能がある
印刷のプロには、データの形式で不足があり仕事ではGIMPは利用できないという話も聞きました。色の管理がRGBのみでCMYKが使えないのだとか。しかし、ホームページ用の画像加工などには十分使えます。基本的な操作を覚えてもう少し活用しようと思います。
他のオープンソースにも注目したい!
GIMP以外にも以前に不安定だったオープンソースのソフトウェアが安定し使いやすくなってきましたね。数年前に今ひとつで利用を断念していたものも、最近は違うかもしれません。以前に紹介したワープロ、表計算などのオフィスソフトのOpenOffice.orgも同様だと思います。
GIMP関係のリンク
■最近のプログラムは、以下などで入手
http://www.geocities.jp/gimproject2/download/gimp-download.html
■日本語ローカライズ改良版
http://www.geocities.jp/gimproject/locale/gimp24-locale-ja.html
以下のURLではWEB版の説明書があり、こちらも詳しいです。フィルタ効果一覧を印刷しておくと、画像を加工する時に重宝すると思います。
□説明書など
http://www.geocities.jp/gimproject/gimp2.0.html
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