0258食-たべる -> 懐かしい味
筆者:いしまる 
2007年5月31日 10時59分
明日から6月です。5月5日は端午の節句でした。久しぶりにちまきを食べました。自家製です。ちまきの由来をインターネットで調べると、中国から伝来したもので「茅巻き(ちがやまき)」と呼ばれたそうです。それが「ちまき」になったとか。家(旧栃尾市出身)では笹を少し長細い三角。中身は米だけ。隠し味で塩を少し入れたりしますが、砂糖で味付けした「きな粉」をつけて食べます。調理師の専門学校で先生の話では同じ新潟県でも地域に拠って形や食べ方に少しずつ違いがあり、ほぼ正三角形のところや、甘い醤油をつけるところがあるとか。また、関東のほうでは、具が入ったちまきが一般的でないかとか。笹団子は新潟のお土産として定着しているようで、ちょっとした売店などで入手が可能です。歳を取ったのか、洋菓子の様な派手さはありませんが、笹の香りや食べる時につけるきな粉の素朴な味は案外うまいと感じるようになりました。









