0258食-たべる -> 長岡ラーメン
筆者:miki 
2025年2月16日 11時54分

〇釜揚げ極チャーシュー白仙人黒仙人
長岡市大島新町3-2-9
長生橋西詰から大島通りを大島方向へ。左手ににぼし中華廣はし、セブンイレブン、北銀大島支店を過ぎ、隣の長岡信金大島支店の真向かい。大島交差点を右折してすぐに入口。長生橋西詰から約615mほど。
舞え長岡牛骨煮干 らぁめん たかしの店舗。居抜きで開店か。
〇メニュー
魚介系豚骨背油ラーメン(釜揚げチャーシュー他全部のせ)極得白1500円 白1200円
魚介系豚骨背油ラーメン(釜揚げチャーシュー他全部のせ)極得黒1500円 黒1200円
仙人背油味噌1400円
中華そば900円
太麺200gか細麺180gの選択可
大盛150円
白チャーハンミニ500円 黒チャーハンミニ500円
トッピング
釜揚げチャーシュー100g500円
長ネギ150円 玉ねぎ150円 メンマ150円 刻みニンニク150円 おろし生姜150円 味玉150円 ぶぉっこれ味玉100円 岩のり250円 炒め野菜増し250円

〇魚介系豚骨背油ラーメン 白1200円
太麺は5×3㎜程のちぢれ麺(細麺は未食)。
スープは魚介系豚骨背油の名の通り、一口魚介の香りと風味が広がるのですが、すぐに消えて、旨味も弱く、その分塩気が前面に。
トッピングは白髪ネギとネギの青いところ小口切小口切りの、玉ねぎ。メンマ、極厚テャーシュー。
ネギと玉ねぎが多めなのが背油のスープに合うのでうれしい。メンマは細めの筋張ったメンマ。
店自慢と思しき厚切りカットのチャーシューは、しょっぱめで、味は普通のレベル。強烈な存在感の点はグッド。
見た目はちょいザツぽさがあるものの、まあまあ、

〇魚介系豚骨背油ラーメン 黒1200円
スープとチャーシューをのぞけば白とほぼ同じ。
長岡でも話題になってきたブラックラーメンを意識したスープのようですが、個人的には普通の背油ラーメンのスープのほうがいいかな。
がちがちのブラックラーメンフリークからすれば、ブラックラーメンの神髄は白ごはんが必要なほどのしょっぱさなのかもしれませんが、ここのスープの味加減が個人的には限界。ブラックラーメン初心者にはいいかも。
ごろっとした塊りチャーシューは見た目は角煮風、中身はベーコン風。しょっぱめな平均的チャーシュー。
チャーシューを黒仕と白をそれぞれの仕様に分けているのはこだわりが見えますが、厚さや大きさがラーメンに合っているのはちょい疑問。ただ強烈な存在感は高評価。
見た目は白と同じくまあまあ。
〇暖簾からも店内からも店名はわざとなのかはっきりしない。店内の券売機の案内には「魚介系豚骨背油ラーメン」が最初にきているので、
「釜揚げ極チャーシュー白仙人黒仙人」が店名でいいのでしょうか。
ここの「背油ギトギト極太ラーメン」は霞を食べる仙人のイメージとは真逆。仙人から連想するのは医食同源とか薬膳とか。ひっよとしてひっよとすると店主は仙人!なわけないですよね。
ウリの「釜揚げ極チャーシュー」は、乱雑に切り分けられた硬めの角煮のよう。一般的なチャーシューとはかなり違っているので、好みが分かれるところでしょうか。
「魚介系豚骨背油ラーメン」は通称燕ホワイト、商標登録済み、店外のノボリにも元祖燕ホワイトとあるので、北長岡のらーめん水沢と関係がありそうです。
ラーメンだけでなく、チャーハンまで。あんまり黒白のコンセプトにこだわらないほうがいいような気がします。
基本の白と黒が千円越えの1200円!ついにラーメン1000台の到来をひしひしと実感。それにしてもこの店はちょっと価格設定が高めかな。材料費等々諸々が高騰しているうえ、基本のラーメンが1200円、それにミニチャーハンの500円も高いかな。
強気にも見える価格設定は、お店が必然と考えた結果でしょうし、背油ラーメンのスープや麺、看板の「釜揚げ極チャーシュー」への自信なのでしよう。
ただ個人的にはスープと麺は背油ラーメンとして普通なレベルに思えます。
チャーシューが個性的であるのは確か。この手のチャーシューが好きな人には納得の価格設定かと。
個人的には白は健闘できると思いますが、黒は安福亭をはじめとする他の老舗店の背油ラーメンに分があるような気がします。
値段よりも一番のネックは駐車場かもしれません。
〇半年前のネタで、今さらながらなのですが、そこは現在のお店と比較して楽しんでいただければと、厚かましくもかってに思っています。









