0258食-たべる -> 長岡ラーメン
筆者:miki 
2022年1月5日 13時21分
エリア0258内でのラーメン店の動向を分析し、今後の展望を語る試み。下世話に言えば、ラーメン好きのなーんの説得力もない与太話part10
以下の5軒が2021年に開業したラーメン店。
*らーめん竜胆 長岡店(1月24 日)長岡市摂田屋766
同じ経営母体のサークルセブンがラーメンのろし長岡宮内店をいったん閉じ、開店。オープン時にはサークルセブン社長自ら陣頭指揮でラーメンを提供する力の入れよう。その後去年閉店した横綱店主が店長をつとめたが、4月早々に閉店することに。
*ガーリックチキンラーメン ヘンリー&ヘンダーソンズ(3月3日)長岡市弓町1丁目1-9
メニューはラーメン770円(学550円)一択。ガーリックチキンのトッピングが珍しいが、個人的にはチャーシューの方がいいかな。もっぱら予約制。姉妹店に鎌倉茶房(長岡市福住3-1-21)こちらは完全予約制。
現在鎌倉茶房で提供されていた鴨ラーメン990円が加わり、二品目に。
基本予約制の上に不定休なので、来店しても閉店の確率は高い。電話での確認は絶対不可欠。
*立川マシマシ長岡店(6月25日)長岡市古正寺町131-1 ニューラッキー古正寺店駐車場内
デカ盛り二郎系の中で最も二郎に迫っているとの評価。って二郎が結局一番てことか。
開店初日から近年にない行列。
パチンコスロットニューラッキー古正寺店駐車場一画で営業。ニューラッキーが経営母体らしという噂も。少なくともパチンコ店から営業許可をもらっていることは確か。
*麺香房「ぶしや」(8月下旬か9月上旬?)長岡市堺東。
麺香房「ぶしや」三店舗目。三店舗は結構近場にあるので、行列緩和が期待できそう。
*東横〈元祖新潟濃厚味噌〉リバーサイド千秋店(11月17日)長岡市千秋2丁目1087-1
長岡三和にあった東横は解体され、飲食店とは無関係な建物(個人宅?)が建築中。どうやら三和の東横がリバーサイド千秋の東横へ移転したわけではなさそう。
鶏豚骨らーめん そいが亭(12月24日)長岡市笹崎3-2-7
前克己製麺所の店舗を丸ごと居ぬきで開店。って克己製麺所の関係者じゃないかな。
※以下の9軒が2021年に閉店、休業したラーメン店
*中華そば市松(1月31日一時閉店から2か月をめどにリニューアルオープン予定)長岡市上除町204-1
「打ち立て麺が旨い市松」をウリにしていたが、幅広い支持が得られなかったのか、一時撤退・・・・、のはずだったが、いまだに閉店したまま。
閉店の最大のネックなのは提供が遅いということにもあったと思われ、これをクリアしない限り、再開しても営業継続は難しいと推測。
個人的には長岡の潤一号店だった原点に戻って再出発してほしい。
*長岡豚骨 一(はじめ)(2月28日)長岡市水梨町148-6
2014年10月26日の開店から約6年8か月。中堅店の閉店は残念。
*あぁ博多人情 長岡店(2月27日)長岡市殿町3-4-1
殿町での深夜営業のお店なので、閉店の理由はコロナの影響をもろにかぶったせいか。
*らーめん竜胆 長岡店(4月)長岡市摂田屋766
ラーメンのろし長岡宮内店(2018年5月22日開店)を閉店し、系列店のらーめん竜胆を2021年1月に開店させるも、約3か月で閉店。新潟市のらーめん竜胆で提供されているラーメンとはかなり違っている印象で、まずくはないがリピートには微妙な一杯。わざわざのろしを閉店しなくてもよかったのではないかと。
*油そば つながり、(6月20日)長岡市堀金1-4-26
12月21日に満を持して開店するも、3月18日に、メニューの見直しと価格改定(油そばスープバー付き880円を油そば単品690円)で立て直しを図るが、約7か月での閉店。居酒屋チェーン店の経験はラーメンには適用できなかったのか。
オープン時ライスサービスがあったときは、少々お高いがそれなりのお得感はあったが、このオープン時だけのサービスがかえって割高感が強くしてしまったこともマイナス要素か。
その後まぜそばから撤退し、居酒屋チェーン店らしく、「海鮮丼と日本酒の暁」を7月20日にオープン。
*克己製麺所(6月30日)
身内が経営する「鶏蕎麦 かかし」は「ミシュランプレート」ととしてその名を広くとどろかせたので、「取り蕎麦かかし」のような人気店へ再出発の準備のための閉店?
*らーめん惣右衛門(9月20日)長岡市平島3-105
個人的にはこの実力ある中堅店の閉店は一番の驚きでした。
*東横(8月、9月?)長岡市三和1丁目7-27
6月だったか7月だったか「東横」ができると聞いて、てっきり三和の「東横」が移転するのかと思っていましたが、結局経営者は別で、三和の東横はどうも閉店らしい。
*らーめんキラリボシ(10月10日)長岡市台町1-2-17 白浜ビル 1F
2017年4月15日の開店だから、4年半くらいかな。最後に行ったのは2年ほど前年末だった。スープはおいしかったけれど、個人的には麺が好みでなかった。店主こだわりの麵なのだろうけれど、一般受けしないのではないかなと思った。
立地や営業時間等々も個人的にはハードルを高くしていたように感じました。
病気による閉店ということらしいので、体調がよくなることを切にお祈りいたします。
※新店の動向
2021年の新規開店が6軒。
これまで2012年の16軒、2013年の9軒、2014年の7軒、2015年の5軒、2016年の7軒、2017年の6軒、2018年の7軒、2019年の11軒、2020年の10軒。ただし竜胆は3か月に満たないほどで閉店したので、5軒とカウントしたほうがよさそう。出店数が大きく減ったのはやはりコロナの影響か。
昨年に続き今年も有名グループの出店やネクストブランがほとんど。個人経営は「ガーリックチキンラーメン」だけかな。 鶏豚骨らーめん そいが亭は、克己製麺所のリニューアルみたいな気もする。鶏を使っているってのも関係ある「かかし」の影響がありそう、そのまま居ぬきで営業しているところも特にそう感じます。間違ているかもしれませんが。
※結論めいたこと
中堅店の閉店、とくにらーめん惣右衛門の閉店は驚きでした。老舗級の三和の東横の閉店は驚きというより、やるせないような切ないような。
あと営業時間を大幅に見直ししたお店がでたこと。
「らーめんよし一ちゃん」が7月の時点でよる営業は週末だけにしたこと、「らぁめんたかし」が7月にラーメン提供を中断して、「町の小さな居酒屋さん」に暖簾替えしたこと、「ラーチャン家長岡店」が11月1日から昼営業だけに転換したこと。
上除の中華そば市松がいまだ再開していないもコロナのせいでしょうか
長岡のラーメン界に起こっている深刻で大きな変化は、コロナの影響があると考えてよいのでしょうか。
新型コロナの影響は特に飲み屋街に連動していた深夜営業のラーメン店に深刻。感染対策費用もばかにならないと思われ。ここにきて原材料費も値上がりして、それらを価格に単純に上乗せできるわけでもないから、個人経営にとっては特に厳しい状況にあると思います。
公的な支援はこうした現状を救うために行ってほしいものです。
クーポン券の支給金額を上回るほどの経費が掛かるのを当然として済ますのでなく、もっと知恵を絞って少しでも支援が途中で消えることなく、本当に必要な人たちに行き渡ってほしいです。
「GOTO何々」の対策も大事だと思いますが、それこそ持続可能な対策、コロナが避けられない現実としてあっても、安心して日常生活を過ごしていけるようになり、同時に安心してラーメンを食べれる日常生活を一刻も早く実現できることを切望します。
以下の5軒が2021年に開業したラーメン店。
*らーめん竜胆 長岡店(1月24 日)長岡市摂田屋766
同じ経営母体のサークルセブンがラーメンのろし長岡宮内店をいったん閉じ、開店。オープン時にはサークルセブン社長自ら陣頭指揮でラーメンを提供する力の入れよう。その後去年閉店した横綱店主が店長をつとめたが、4月早々に閉店することに。
*ガーリックチキンラーメン ヘンリー&ヘンダーソンズ(3月3日)長岡市弓町1丁目1-9
メニューはラーメン770円(学550円)一択。ガーリックチキンのトッピングが珍しいが、個人的にはチャーシューの方がいいかな。もっぱら予約制。姉妹店に鎌倉茶房(長岡市福住3-1-21)こちらは完全予約制。
現在鎌倉茶房で提供されていた鴨ラーメン990円が加わり、二品目に。
基本予約制の上に不定休なので、来店しても閉店の確率は高い。電話での確認は絶対不可欠。
*立川マシマシ長岡店(6月25日)長岡市古正寺町131-1 ニューラッキー古正寺店駐車場内
デカ盛り二郎系の中で最も二郎に迫っているとの評価。って二郎が結局一番てことか。
開店初日から近年にない行列。
パチンコスロットニューラッキー古正寺店駐車場一画で営業。ニューラッキーが経営母体らしという噂も。少なくともパチンコ店から営業許可をもらっていることは確か。
*麺香房「ぶしや」(8月下旬か9月上旬?)長岡市堺東。
麺香房「ぶしや」三店舗目。三店舗は結構近場にあるので、行列緩和が期待できそう。
*東横〈元祖新潟濃厚味噌〉リバーサイド千秋店(11月17日)長岡市千秋2丁目1087-1
長岡三和にあった東横は解体され、飲食店とは無関係な建物(個人宅?)が建築中。どうやら三和の東横がリバーサイド千秋の東横へ移転したわけではなさそう。
鶏豚骨らーめん そいが亭(12月24日)長岡市笹崎3-2-7
前克己製麺所の店舗を丸ごと居ぬきで開店。って克己製麺所の関係者じゃないかな。
※以下の9軒が2021年に閉店、休業したラーメン店
*中華そば市松(1月31日一時閉店から2か月をめどにリニューアルオープン予定)長岡市上除町204-1
「打ち立て麺が旨い市松」をウリにしていたが、幅広い支持が得られなかったのか、一時撤退・・・・、のはずだったが、いまだに閉店したまま。
閉店の最大のネックなのは提供が遅いということにもあったと思われ、これをクリアしない限り、再開しても営業継続は難しいと推測。
個人的には長岡の潤一号店だった原点に戻って再出発してほしい。
*長岡豚骨 一(はじめ)(2月28日)長岡市水梨町148-6
2014年10月26日の開店から約6年8か月。中堅店の閉店は残念。
*あぁ博多人情 長岡店(2月27日)長岡市殿町3-4-1
殿町での深夜営業のお店なので、閉店の理由はコロナの影響をもろにかぶったせいか。
*らーめん竜胆 長岡店(4月)長岡市摂田屋766
ラーメンのろし長岡宮内店(2018年5月22日開店)を閉店し、系列店のらーめん竜胆を2021年1月に開店させるも、約3か月で閉店。新潟市のらーめん竜胆で提供されているラーメンとはかなり違っている印象で、まずくはないがリピートには微妙な一杯。わざわざのろしを閉店しなくてもよかったのではないかと。
*油そば つながり、(6月20日)長岡市堀金1-4-26
12月21日に満を持して開店するも、3月18日に、メニューの見直しと価格改定(油そばスープバー付き880円を油そば単品690円)で立て直しを図るが、約7か月での閉店。居酒屋チェーン店の経験はラーメンには適用できなかったのか。
オープン時ライスサービスがあったときは、少々お高いがそれなりのお得感はあったが、このオープン時だけのサービスがかえって割高感が強くしてしまったこともマイナス要素か。
その後まぜそばから撤退し、居酒屋チェーン店らしく、「海鮮丼と日本酒の暁」を7月20日にオープン。
*克己製麺所(6月30日)
身内が経営する「鶏蕎麦 かかし」は「ミシュランプレート」ととしてその名を広くとどろかせたので、「取り蕎麦かかし」のような人気店へ再出発の準備のための閉店?
*らーめん惣右衛門(9月20日)長岡市平島3-105
個人的にはこの実力ある中堅店の閉店は一番の驚きでした。
*東横(8月、9月?)長岡市三和1丁目7-27
6月だったか7月だったか「東横」ができると聞いて、てっきり三和の「東横」が移転するのかと思っていましたが、結局経営者は別で、三和の東横はどうも閉店らしい。
*らーめんキラリボシ(10月10日)長岡市台町1-2-17 白浜ビル 1F
2017年4月15日の開店だから、4年半くらいかな。最後に行ったのは2年ほど前年末だった。スープはおいしかったけれど、個人的には麺が好みでなかった。店主こだわりの麵なのだろうけれど、一般受けしないのではないかなと思った。
立地や営業時間等々も個人的にはハードルを高くしていたように感じました。
病気による閉店ということらしいので、体調がよくなることを切にお祈りいたします。
※新店の動向
2021年の新規開店が6軒。
これまで2012年の16軒、2013年の9軒、2014年の7軒、2015年の5軒、2016年の7軒、2017年の6軒、2018年の7軒、2019年の11軒、2020年の10軒。ただし竜胆は3か月に満たないほどで閉店したので、5軒とカウントしたほうがよさそう。出店数が大きく減ったのはやはりコロナの影響か。
昨年に続き今年も有名グループの出店やネクストブランがほとんど。個人経営は「ガーリックチキンラーメン」だけかな。 鶏豚骨らーめん そいが亭は、克己製麺所のリニューアルみたいな気もする。鶏を使っているってのも関係ある「かかし」の影響がありそう、そのまま居ぬきで営業しているところも特にそう感じます。間違ているかもしれませんが。
※結論めいたこと
中堅店の閉店、とくにらーめん惣右衛門の閉店は驚きでした。老舗級の三和の東横の閉店は驚きというより、やるせないような切ないような。
あと営業時間を大幅に見直ししたお店がでたこと。
「らーめんよし一ちゃん」が7月の時点でよる営業は週末だけにしたこと、「らぁめんたかし」が7月にラーメン提供を中断して、「町の小さな居酒屋さん」に暖簾替えしたこと、「ラーチャン家長岡店」が11月1日から昼営業だけに転換したこと。
上除の中華そば市松がいまだ再開していないもコロナのせいでしょうか
長岡のラーメン界に起こっている深刻で大きな変化は、コロナの影響があると考えてよいのでしょうか。
新型コロナの影響は特に飲み屋街に連動していた深夜営業のラーメン店に深刻。感染対策費用もばかにならないと思われ。ここにきて原材料費も値上がりして、それらを価格に単純に上乗せできるわけでもないから、個人経営にとっては特に厳しい状況にあると思います。
公的な支援はこうした現状を救うために行ってほしいものです。
クーポン券の支給金額を上回るほどの経費が掛かるのを当然として済ますのでなく、もっと知恵を絞って少しでも支援が途中で消えることなく、本当に必要な人たちに行き渡ってほしいです。
「GOTO何々」の対策も大事だと思いますが、それこそ持続可能な対策、コロナが避けられない現実としてあっても、安心して日常生活を過ごしていけるようになり、同時に安心してラーメンを食べれる日常生活を一刻も早く実現できることを切望します。








