0258食-たべる -> 長岡ラーメン
筆者:miki 
2016年4月24日 12時01分
タイラーメン・トムヤンクンスープ
いつの頃からか、悠久山の花見に合わせて立ち並ぶ露店の中に、タイラーメンの店が出るようになった。
ところでタイラーメンとはどんなものなのか?
貧乏オヤジは海外渡航の経験もないし、今後も皆無。知り合いも貧乏オヤジと似たり寄ったりだから、海外の食文化を見聞できるはずがない。ってことでお手軽にネットから情報を仕入れたところだと、
米粉の麺(小麦粉の麺もあり)
ナンプラーをタレにしたスープ
香草(パクチーなど)の薬味
セルフサービスの砂糖、酢、一味の調味料
タイラーメンも日本と同じくスープ、麺、トッピングから構成されています。
調味料の一つの「砂糖」にはちょっと驚きますが、違いはお国柄ですね。麺も細麺から太麺、わんたんのようなものなど、スープも豚や鶏などでとったものや、日本でもおなじみのトムヤンクンを使ったラーメンなど、バリェーションは豊富。日本でも一口にラーメンと言っても様々な違いがあるわけですから、当然と言えば当然ですね。
てことで、悠久山のタイラーメン。スープは鶏ガラとトムヤンクンの2種類。どちらも500円。トムヤンクンをオーダー。と言ってもベースは鶏ガラ、トムヤンクンの方は瓶に入ったペースト状のトムヤンクンの素みたいな代物をスープに溶かすとトムヤンクンスープに化けるようですね。
麺は中太ストレート。米粉らしく、純白で透明感があります。
トッピングは歯ごたえるあるかまぼこのような丸い練り物、油で揚げたわんたんの皮?麺と一緒に茹でていたモヤシ、水菜。
まずくはないです。辛味はありますし、酸味はありますが、クセはないです。ただ、本場タイラーメンを一口も食べたことがないので、このタイラーメンがどれくらいのレベルかはわかりません。長岡人の口に合うように大幅にアレンジされているのかもしれません。
セルフサービスかと思っていた砂糖や一味などの調味料を店主が親切にも適量を入れてくれます。
香草(パクチー)かと思っていたのが水菜だったのは拍子抜け。
悠久山のタイラーメンはクセがなく食べやすいと言っていいでしょう。そのぶんエスニックぽさの弱まるのはしかたがないですね。
もっとも今後もタイに行けそうもないオヤジがワンコインでタイ料理の片鱗を味わえるなら、かなりお得と言えるでしょうか。











