0258食-たべる -> 長岡ラーメン
筆者:miki 
2014年11月14日 7時06分
鶏骨スープ青桐 長岡市長岡市今朝白1-6-14
極味鶏「きわみどり」780円
青桐開店三周年記念ラーメンが11月12日、13日に昼夜それぞれ10杯数量限定で登場。
青桐精選の食材を丹精こめて仕上げた麺とスープの絶妙な取り合わせを味わってほしいということで、トッピングは別皿。
スープの表面に浮かぶアブラは少なく、極力掬ったようです。もちろん青桐おなじみの鶏油はなし。食欲をそそる香りが立ちのぼりますが、はっきりとした具材の香りが飛びぬけて香るのではなく、具材が渾然一体となって立ちのぼる香り。鶏のくさみも無理に嗅ぎ出そうとすれば嗅ぎ出せるかな?ほど。
まず黄金色の透明感のあるスープを一口。濃い味に慣れた舌には薄くて頼りなく、正直がっかりな気分が頭をもたげようとするや、口の中に広がる旨味。鈍感な舌にようやくスープの力強さが響いてきます。おだやかですが、味わい深いスープです。
麺は1・5㎜ほどの細いストレートの卵麺。小麦粉は石臼で挽いた全粒粉で、加水率も低めだということだそうですが、全粒粉でおまけに低加水率なら、ぼそぼそとした食感になりそうなものなのですが、これが程よくもっちりとしたコシのあるおいし麺です。麺自体に味がついているのか、それともスープのうまみをたっぷり吸いこんだのか、麺にしっかりとした味を感じます。
そして麺もスープも口の中がやけどするくらい熱い。
別皿のトッピングは大根の薄切り、青菜、チャーシュー。
手の込んだ贅沢な一杯。なんだかその一方でジャンクなテイストを感じてしまいます。
もちろん褒め言葉、食べるのを中断することができない魔法がかけられた食べ物のような魅力のことですから。
そしてこの一杯はなぜかインスタントのチキンラーメンのジャンクチックなうまさにどこか通じているような気がしてなりません。おそらく個人的な思い入れなのでしょうが。
とにかく、つらつらこのどんぶりを眺めると、これって極端に言えば素ラーメンですね。麺とスープで満足させようというスタンスはインスタントのチキンラーメンがお湯だけでおいしく食べることげできる一杯という考えにどこかでつながっているような気がします。
こんな妄言を吐くと「おいおい、それはないよ、おまえのまったくの思い違いだよ」という声があがることでしょうね。
「極上のものはどこかジャンクテイストを潜ませてしまう、極大と極小の一致(訳が分かりませんが)」などと思ってしまった不思議な一杯。
もしかしたら土曜日にも提供されることになるかもしれないとのこと。青桐のブログ要チェック。
極味鶏「きわみどり」780円
青桐開店三周年記念ラーメンが11月12日、13日に昼夜それぞれ10杯数量限定で登場。
青桐精選の食材を丹精こめて仕上げた麺とスープの絶妙な取り合わせを味わってほしいということで、トッピングは別皿。
スープの表面に浮かぶアブラは少なく、極力掬ったようです。もちろん青桐おなじみの鶏油はなし。食欲をそそる香りが立ちのぼりますが、はっきりとした具材の香りが飛びぬけて香るのではなく、具材が渾然一体となって立ちのぼる香り。鶏のくさみも無理に嗅ぎ出そうとすれば嗅ぎ出せるかな?ほど。
まず黄金色の透明感のあるスープを一口。濃い味に慣れた舌には薄くて頼りなく、正直がっかりな気分が頭をもたげようとするや、口の中に広がる旨味。鈍感な舌にようやくスープの力強さが響いてきます。おだやかですが、味わい深いスープです。
麺は1・5㎜ほどの細いストレートの卵麺。小麦粉は石臼で挽いた全粒粉で、加水率も低めだということだそうですが、全粒粉でおまけに低加水率なら、ぼそぼそとした食感になりそうなものなのですが、これが程よくもっちりとしたコシのあるおいし麺です。麺自体に味がついているのか、それともスープのうまみをたっぷり吸いこんだのか、麺にしっかりとした味を感じます。
そして麺もスープも口の中がやけどするくらい熱い。
別皿のトッピングは大根の薄切り、青菜、チャーシュー。
手の込んだ贅沢な一杯。なんだかその一方でジャンクなテイストを感じてしまいます。
もちろん褒め言葉、食べるのを中断することができない魔法がかけられた食べ物のような魅力のことですから。
そしてこの一杯はなぜかインスタントのチキンラーメンのジャンクチックなうまさにどこか通じているような気がしてなりません。おそらく個人的な思い入れなのでしょうが。
とにかく、つらつらこのどんぶりを眺めると、これって極端に言えば素ラーメンですね。麺とスープで満足させようというスタンスはインスタントのチキンラーメンがお湯だけでおいしく食べることげできる一杯という考えにどこかでつながっているような気がします。
こんな妄言を吐くと「おいおい、それはないよ、おまえのまったくの思い違いだよ」という声があがることでしょうね。
「極上のものはどこかジャンクテイストを潜ませてしまう、極大と極小の一致(訳が分かりませんが)」などと思ってしまった不思議な一杯。
もしかしたら土曜日にも提供されることになるかもしれないとのこと。青桐のブログ要チェック。











