0258食-たべる -> 長岡ラーメン
筆者:miki 
2014年11月8日 19時25分
○博多拉麺 KAZU
○新潟県長岡市三ツ郷屋町282
長岡駅を背に大手大橋を渡り大手大橋西詰の信号を入れて三番目信号のあるの西病院入口の交差点を左折。ホームセンタームサシとアクシアル原信の間の道路をそのまま230mほど直進した左手。が、車では直接侵入できないので、さらにを80mほど進み、左手に位置する喰拳の裏手の道路を左折し、喰拳の中学校側の道路を戻るように80mほど進んだ左手。
より直接的に行くには、先の大手大橋西詰交差点の次の古正寺交差点を過ぎ約50m先のセキグチカメラワークプラザ店横の道路を左折、90mほど進み北越楽器の建つ分かれ道を右へ。ここから道なりに進み、原信古正寺店の店舗裏側、第四銀行西支店横を過ぎ、240mほど来た地点の右手。
○営業時間
午前10:00~午後3:00 午後5:30~午後9:00水曜定休日(祝日の場合翌日)
○店内禁煙
○お品書き(内はお店の説明)
白とんこつ650円(厳選した国産豚を長時間じっくりクリーミーな舌触りに仕上げました)
黒とんこつ700円(自家製マー油を使ったラーメンです)
赤とんこつ700円(自家製ラー油の辛いラーメンです)
替え玉(細麺)100円 大盛り(太麺)100円 特盛り(太麺)200円
○トッピング
のり50円 辛子高菜50円 キクラゲ50円 味付玉子100円 キャベツ110円 味付白ネギ110円 肉辛みそ110円 チャーシュー250円
○まぜそば、めしもん、おつまみ、ドリンクは「coming soon」
*しばらくは白とんこつ、黒とんこつ、赤とんこつとトッピングのみの営業だそうです。
○白とんこつ650円
豚骨スープからは食欲をそそるほど良い豚骨の香りに混じって少しにんにくの香り。程よい濃さのスープの表面にはにんにく?香味野菜のすり下ろされた繊維らしきものが浮かんでいます。
なかなかおいしいスープですが、心もち塩が効いています。麺と交互に食べるぶんにはぜんぜん苦にならず、むしろおいしいくらいですが、たっぷりのスープは替玉してもけっこう残ってしまい、全部飲み干すのは私にはきつい濃さです。
麺は細麺と太麺が選べます。
細麺は1㎜ほどの極細ストレート。麺の硬さが「柔らかめ、普通、カタメ、バリカタ、ハリガネ」と選べます。極細麺のかたさを普通で頼んだためか、食べる前に予想していたぼそぼそした食感ではなく、ふわっとした軽い食感。なかなか心地よい喉越し。するすると食べ進むことができ、当然替玉追加。替玉を食べ終わっても、スープの残り具合を見ると、まだ2,3玉替玉をする余裕はありすぎるくらい。一瞬悩むが、辛うじて自制。
太麺はほんのちょっとだけ幅広2×2.5㎜ほど。加水率は普通っぽいが、コシが結構あります。ナチュラルなよじれはありますが、ストレート麺。この麺のほうが長岡の人には受けるかもしれません。
トッピングはのり1枚、キクラゲ、ネギ、2枚のチャーシュー。厚めのチャーシューは近頃珍しい歯ごたえのある硬骨漢タイプ。
○味変が楽しめるサービストッピングは生姜、にんにく、すりゴマ、ミルに入った粒こしょう(黒白半々)、キムチもやし。味の濃さの調節用にラーメンダレも用意され、至れり尽くせりの感。
ただ、個人的にはこの薄紅色の生姜の香りは苦手。薬臭いというかなんというか、スタンダードな真っ赤な紅生姜が好みなので、ちょっと残念かな。我儘なんですけれどね。
ついでに、もっと無茶を言うと、以前いち井にあった「ぴりたく」でこの白とんこつを食べたくなりました。で、まあ、文字通りお門違いなんですがね。
○博多拉麺 KAZU は2011年5月に柏崎で開店、この9月上旬まで営業をしていたお店で、すでに3年のキャリアの中堅クラス。
柏崎で提供されていたラーメンと現長岡でのラーメンの味が同じなのかそれとも変わったのかは私にはわからないのですが、長岡でこれまで開業した博多ラーメンの中では一番本格的でレベルが高いような気がします。
長岡で新しく開業となると、客の質も違うだろうし、なにかと大変だと思いますが、移転した先の近辺には喰拳、家系の濱乃家、けんちゃんらーめん、円満、祥気等々、人気店や中堅店がひしめきあっているので、ぜひとも周りからの刺激を受けつつ、おいしい博多ラーメンをこれから提供していただきたいですね。








