0258食-たべる -> 長岡ラーメン
筆者:miki 
2014年10月20日 6時50分
○拉麺 天弓(看板にTEN Qとフリエイゴ?もしてありました)
○長岡市喜多町1000-1
県道467号線を長生橋を渡り、一路喜多町の良食生活館へ。良食生活館と同居するビルの一角。移転した麺や真登の跡地。
○営業時間
平日am11:00~pm2;30 pm5:00~pm9;00
土日祝am11:00~pm9;00
毎週月曜定休(月曜祝日の場合は翌平日)
○店内禁煙
○メニュー
ラーメン650円 チャーシューメン850円 こってりラーメン800円
みそラーメン800円 みそラーメン中辛800円 辛みそ(みそラーメン大辛)850円
坦々麺800円 坦々麺中辛800円 坦々麺大辛850円
焼餃子400円 水餃子400円 炒飯600円 半炒飯350円
ライス200円 半ライス100円 大盛100円
トッピング チャーシュー200円 辛ネギ200円 メンマ100円 その他飲み物等々。
○刻み葱のサービスあり
★ラーメン650円
スープは煮干し出しを前面に出しながらも、正油の風味を生かしたスープ。ほどよく豚ガラ等の動物系のコクもあり、地味ながらも、なかなかうまい。長岡生姜醤油とは一線を画しています。
黄色が少し濃い目の2×3㎜の中太縮れ麺はコシもあり、いまどきめずらしくちょっとクセが感じられる麺ですが、先のスープにベストマッチかは意見が分かれるところ。愚見は私はもう少し細め、で癖のない麺が合うのでは?というもの。麺がスープに勝ちすぎている気がしますね。
トッピングはノリ、メンマ、チャーシュー、水菜、ネギ。メンマもチャーシューもこれといった特徴はありませんが、無難においしい平均的なトッピングです。
麺が個人的にはあまり好みではないのですが、無難に仕上がっている一杯です。
★みそラーメン 800円
麺が醤油スープのラーメンと同じように思われます。この麺はみそラーメンにはしっくりきますね。もしも兼用だったとしたら、個人的にはちょっとがっかりです。私が気づかない差があるのかもしれませんが、みそとしょうゆそれぞれに一番しっくりくる麺を選択したらと思うのですが。ただ、経費はそれだけ掛かるでしょうから、難しいところですね。
野菜をいためたところにスープを入れ軽く沸かせて、丼に注ぐおなじみの手順ですが、なかなか良い手際ですね。この手際の良さを見る限り、炒飯もおいしそうです。
スープはどさん子のみそラーメンを連想させるスープ。スープの野菜はキャベツやもやし、後はネギがあるのでしょうか?野菜の種類は多くなく、その分スープのもとの味わいを多く残しているのでしょうが、ごった煮に近い具だくさんのラーメンのスープのうまさこそがみそラーメンの醍醐味と思う人からすれば物足りないかもしれません。個人的にはコーンが苦手なので、大半のみそラーメンに顔を出すこの代物がないだけでも、私は好感を持ちましたが。
トッピングは肉そぼろ、チャーシュー、水菜、それとスープと煮込まれたキャベツ、もやし。
一般のみそラーメンには肉そぼろやチャーシューはないのが多いので、肉好きにはうれしい限りです。
味は一般的なみそラーメンと大きな違いはなく、無難に仕上がった一杯という印象。
中辛も同額ということで、辛い物好きにはうれしい値段設定ですね。
今回ラーメンとみそラーメンを食べた感想は、「おいしいけれど、何とも地味な一杯」
次から次へとバンバンオーダーをこなす手際はさすがです。ただ、味が予想通りというか、新しさがないというか。もちろん、変な風に新らしいよりも、うまいほうが大切ですが、どうしても移転した真登と比較してしまいます。真登がスープや、麺や、味玉やチャーシューに一工夫こらしていたのにたいして、こちらのラーメンは演出が目立たな過ぎる気がします。
麺類の価格設定も650円のラーメン一品をのぞけば、後はすべて800円以上というのも割高感があります。
そんな中で炒飯は600円とお手頃価格なので、むしろこちらの方が隠れ人気メニューになるかもしれませんね。実食はしていないので、味の方はわからないのですが、素早い手際を見る限り、おいしそうです。
近くに移転した麺や真登、ラーメンあおきや 喜多町店、けんちゃんらーめん、らーめん円満、らあめん居酒屋あじと、と近隣のラーメン店でぜひとも長岡のラーメン界を盛り上げていっていただきたいですね。











