0258食-たべる -> 長岡ラーメン
筆者:miki 
2013年12月15日 19時17分
「ラーメン居酒屋 いちまる」長岡市台町1-8-20 林ビル1階
長岡駅東口に向かってロータリーの信号で左折。すぐ右手に見えるらーめん天山を過ぎて30mほどの角地にあるビルの1階。麺や快の跡地。
営業時間11~15時 17時~23時
ランチタイム(11~15時)ご飯一杯無料(2杯目から100円、売り切れ有り)
現時点無休
喫煙可
ラーメンメニュー
○ラーメン700円 チャーシューメン850円 ※越後長岡生姜醤油
○味噌ラーメン750円 味噌チャーシューメン900円 ※さっぱり味噌
○濃厚野菜味噌ラーメン900円 辛ネギ味噌ラーメン950円 ※こってり味噌 がっつり太麺
○豚骨ラーメン750円 豚骨チャーシューメン900円 ※豚骨白湯
○燕ホワイト750円 燕味噌ラーメン900円 ※豚骨背脂 燕三条系 魚介ちゃちゃー がっつり太麺
※大盛り100円
トッピング
味玉100円 生すり生姜100円 岩のり150円 チャーシュー増し250円 角煮250円 等々
夜メニュー(居酒屋メニュー)
冷奴380円 鳥の唐揚げ350円 モツ煮込み380円等々
晩酌セット(ラーメン ビール おつまみ一品)1500円
各種ドリンク
ラーメン700円
ラーメンは店のメニューで五つに分かれています。こちらで勝手にスープで分けると、醤油、味噌、豚骨の3タイプ。その筆頭に来ているのが、醤油ラーメン。
スープは越後長岡生姜醤油とうたっているようにお馴染みの青島系。青島よりも豚ガラ等の動物系ダシは控え目、醤油も思ったほどきつくなくバランスが取れているスープです。スープの表面にもアブラはほとんど浮かんでいず、さっぱり感もあります。そのせいか生姜の存在を強めに感じます。
青島に比べましたが、このお店は北長岡のらーめんみずさわの暖簾分けのお店なのですね。
お店のポスターに
「ラーメン激戦区燕三条に北長岡みずさわ総本山の暖簾わけで勝負に挑み燕で培った腕を活かし、ラーメン居酒屋いちまるを従え、地元長岡に舞い戻り、腕を振るう」
とお店の由来が紹介。
そう分かれば、スープはもちろん、このラーメンもみずさわ譲りの一杯です。
麺は2mmほどの中細縮れのもちもち。
トッピングはノリ、ナルト、薬味のねぎ、青菜、メンマ、チャーシュー。
と定番の青島系というよりみずさわのラーメンそのもの。
気になるのが燕ホワイト750円。燕三条の背脂ラーメンの良さを豚骨に生かしたラーメンということ。期待が持てます。
今回同時に「燕ホワイト750円」の記事を載せるつもりでしたが、15日3時過ぎに行くと、スープ切れのため本日閉店となっていました。近いうちにこの商標登録も済ませているという燕ホワイトの報告をさせていただきたいと思っています。
前の「麺や快」「プラドゥコート」「どんと来い」の店舗はいずれも短期間で撤退してしまったので、開店直後のご祝儀相場とは言え、スープ売り切れとは幸先良いスタート。
自前駐車場がない。駅そばということで客層がかなり限定される{そのための居酒屋の営業なのでしょうが}。ライバル「らあめん天山」の存在(龍めん家東口店はしばらくのあいだ休業だそうです)等々営業を続けていく上でネックとなる要素もありますが、長岡駅東口をますます盛り立てて頂きたいと願っています。
追加
12月16日午後4時40分過ぎに行くと、準備中の札。通し営業とばかり思っていましたが、違っていたようです。約30分後に再訪。
さっそく目当ての燕ホワイトをオーダー。
現在券売機はなく、直に注文を取りに来てくれた店員さんに、営業時間を確認したところ、午後3時から午後5時までいったん店を閉めるとのこと。ライバル天山は通し営業でがんばっているのに、こっちらはやる気がないのか?それとも自信がよっぽどあるのか?まあ、店の方針なのでしょうね。
それといちまるのほうの照明はムーディーというかちょっと暗い。入口のほの暗さでまだ準備中かと思ってしまいました。
土曜日と打って変わり、客がいません。入店時は5時10分ほどでしたので、混むとしたら、6時頃になるのでしょうか。
夜営業の居酒屋としては、メニューの構成を見る限り、どちらかというと若者向けですから、現在のお店よりも広い店舗の方がふさわしい気がします。少なくとも私みたいなオヤジが一人落ち着いて飲める居酒屋とは違うし、かといって元気な若者たちには手狭かななどとグダグダ考えているうちに、燕ホワイトが来ました。
燕ホワイト750円
豚骨、しかもどっちゃり背脂が浮いているスープなのに、なんとも飲みやすい。魚介の香りが強いというのも不思議です。もっと豚骨のギトギト感があっていいくらいです。
辛い香りの漂う薬味の玉ねぎの粗みじん切りがスープに良いアクセント。
照明のせいか、スープは褐色がかって見えます。タレに醤油が多めなのでしょうか。一口。ちょっと塩っぱい。濃さはうまいと感じる濃度の微妙な境界にあるようで、時々塩味が強く感じることも。
背脂の見た目と、豚骨の先入観から重量級のスープと思っていましたが、あっさりな飲み口なので、いささか拍子抜けな気分になるほどでしたが、なかなかうまいスープです。
麺は4×2mm程の幅広で縮れの強い太麺。腰は強く、燕三条の背脂ラーメンの麺としては固めの茹で加減。
麺の量は平均的な燕三条の背脂ラーメンに比べると若干少ない気がします。
トッピングは粗みじん切りの玉ねぎ、チャーシュー、メンマ。この甘めのメンマがしょっぱめのスープによく合います。
見た目は結構シンプルですが、なかなかおいしい一杯です。
2種類のラーメンを食べて、ちらりと脳裏をかすめたのは、「飲食店が立て続けに3軒も潰れたゲンの悪い場所にあえてお店を開くこともなかっただろう。この先居酒屋の営業が重荷になりはしまいか?駅前のあまたヒシメク居酒屋よりも人気にするなんて至難の業なのでは?」
一番のネックは自前の駐車場がないことですね。
いずれにしても、ラーメンはけっこうおいしいのでぜひとも東口で美味しいラーメンを末永く提供していただけたらと思っています。
[CM] 不思議世界をコーディネート『マジシャン カズ』
全米マジック協会会長賞受賞!イリュージョンマジック・ステージマジックからテーブルマジックまでこなす万能パフォーマー。上越を拠点に全国で活動!不思議な世界を演出しイベントやパーティを盛り上げます。
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