0258食-たべる -> 長岡ラーメン
筆者：miki 
2013年3月21日 21時47分
「にぼしおラーメン」680円 青桐 今朝白1-6-14
年頭に告知されていた限定ラーメン「にぼしおラーメン」が3月21日登場。
この限定ラーメンは前日20日にさらに詳しく告知されましたが「煮干しスープ」という言葉や説明から「これって予告されていたスパニッシュというよりも、思いきり和のテイストなのでは？」と脳内には？が浮かんできました。年頭の告知以来ずっとスペイン料理風のラーメンだと思っていたからです。いずれにせよ、興味と期待が高まります。
にぼしおラーメンのスープは白濁。魚介だけではないのかもしれませんが（お店の説明では煮干と鶏骨のダブルスープ）煮干（焙った片口とウルメイワシの煮干を使用しているそうです）の香りと味わいが強く、煮干しだけのような印象です。ただ私にはちょっと強すぎました。
表面にはほんのり苦い焦がしネギ油が厚い層をつくっています。この香味油も私にはちょい多め。
このスープは昨年の塩つけそばのつけだれを連想させてくれました。
麺は1.5㎜ほどの中太縮れ麺。加水率は普通、もちもちとしています。個性の強いスープには合っています。
トッピングは、薬味のネギと白ゴマ、韓国ノリ、一風変わった青菜（ブログによればターサイとのこと）、メンマ、豚バラのチャーシュー。
今回はこの「“わら"でスモークしたチャーシュー」が呼び物。「甘い独特なスモーク」と謳っているように、確かにちょっとクセのある燻製チャーシュー。稲わらを焼いた経験のある身にはどこか懐かしい香り。
ラーメンが目の前に置かれるや、店員さんがチャーシューにミルをゴリゴリさせて塩をフルパフォーマンスにはちょっと驚かされました。
メンマがまたひと手間。調味味噌の類に付け込まれていたようで、ちょっと酸っぱい味わい。さらにこのメンマには漬け込んだとおぼしき調味味噌が付着。この味わいと食感も初めてなのにどこかで遭遇していたような不思議な感覚。メンマにもひとかたならないこだわりがあります。
個性とクセの強いスープと同じく個性とクセの強いトッピングを剛腕でまとめあげた不思議な一杯。ハマる人にはとことんハマってしまう要注意な一杯。あえておすすめは致しません。
このにぼしおラーメンは6月中旬まで予定しているそうです。
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