0258食-たべる -> 長岡ラーメン
[CM] 不思議世界をコーディネート『マジシャン カズ』
全米マジック協会会長賞受賞!イリュージョンマジック・ステージマジックからテーブルマジックまでこなす万能パフォーマー。上越を拠点に全国で活動!不思議な世界を演出しイベントやパーティを盛り上げます。
全米マジック協会会長賞受賞!イリュージョンマジック・ステージマジックからテーブルマジックまでこなす万能パフォーマー。上越を拠点に全国で活動!不思議な世界を演出しイベントやパーティを盛り上げます。
筆者:miki 
2012年11月19日 6時30分
鮎塩 800円
ラーメンつり吉 小千谷店 小千谷市城内1-8-25小千谷市総合産業会館サンプラザ1F
国道117号線を長岡方面から小千谷中心商店街方向へ。ケーズデンキ、イオン小千谷ショッピングセンターが右手に見える交差点を左折後、わたや平沢店、とんかつ太郎、蔦屋書店を通過して820m程直進、川手前20mほどにある右手の小路を右折。左手に見えるサンプラザの1Fに入店
水曜定休日(祝日に重なった場合は営業、翌日休日)
禁煙みたいです(公的施設みたいですから、敷地内も禁煙かもしれません)
昨年2011年11月5日に川口の人気店つり吉の支店として開店。開店1年の現在あまたある小千谷ラーメン店の中堅どころとして人気上昇中。
Netの記事を見て無性に食べたくなった一杯。フードアナリストのNORIさんのブログ「にいがた味がさね」で鮎を使ったラーメンとして紹介。大略は尽きているものの、屋上ペントハウスを架する(おやじギャクでどうもすいません)のもまた一興と居直り、二番煎じもなんのその鉄面皮ぶりも顧みずアップいたします。
11月末までの「鮎塩」は開店から15食、夕方5時から15食の一日合計30食予定の期間限定ラーメン。
ウリは「川口やな場の天然鮎を炭火で三日間じっくりと水分を飛ばしたあゆの焼き干しを使用」している塩仕立てのスープ。
この白濁したスープは魚の旨みギッシリ。炭火焼の香ばしさが食欲をそそります。ただ、魚特有、しかも川魚の生臭さは残っており、万人向けと言うよりも、むしろ人を選ぶは食材と言えなくもありませんが、あえて限定ラーメンに使用した志の高さと見識は評価すべきだと思います。このスープを生かすため、トッピングは丼と小皿にも分けられ、丼には小口切りのネギと白髪ネギのネギだけ。そのぶん川魚特有の香りが立ち上ります。
別皿のトッピングは水菜、メンマ、ちょっと味の濃い目ですが美味い豚バラの炙りチャーシュー2枚。メンマは極端な薄味。鮎のスープを十二分に味わってもらおうという意気込みが伺えるものの、せっかく炙ったチャーシューは既に冷え切っていて冷たいのにはがっかり。しかもいびつな切り方。
運悪く手際の悪いチャーシューに当たってしまったとテンションもがた落ちでしたが、このチャーシューを熱いスープに浸して食べ始めるや、スープの印象がガラリと変わります。さかなの生臭さはなくなり、旨みだけが感じられるスープに。ただ、生臭さがなくなる代わりに、魚特有の風味も飛んでしまうのは仕方がないのかもしれません。
麺は透明感のあるもちもちした2mm程の縮れ麺。濃厚なスープにまけない美味しい中太麺です。
旨みをたっぷりだしてくれる炭火焼の「鮎の焼き干し」を使いこなすことができれば、絶品スープが誕生しそうだと素人目には思われるのですが、やはり炭火焼の鮎の焼き干しの安定した確保は難しいのでしょうね。だからこその期間限定ラーメンでもあるわけですから。
私にとって満足の期間限定ラーメンでした。









