0258食-たべる -> 長岡ラーメン
筆者:miki 
2012年8月12日 21時56分
らーめん中村屋 見附市福島町420番地1
国道8号線長岡東バイパスで長岡から見附方面へ刈谷田川を渡った後の最初の上新田南の交差点を右折、高架橋を過ぎ、二つ目の信号を左折後120mほど進んだ右手。
11:00~15:00 17:00~20:00 無休
8月16日まで昼のみ。麺・スープなくなり次第閉店。
店内禁煙
中華そば600円 塩とんこつマー油700円 塩とんこつ背油700円 大盛り100円
味玉、チャーシュー増量のトッピング、ビール等あり。
麺はおそらく(塩とんこつ背油を実食してないため)全品共通。2㎜ほどの中太ちぢれ麺。ちぢれは強く、力を込めて手もみしたようないびつさが麺に現れています。そのためか一段とコシもありもちもちとしています。ただ、それぞれのラーメンのスープにベストマッチというよりも、全品(といっても2種類しかないのですが)に無難に合っている麺という印象もあります。
どんぶりがちょっと深鉢型で、一見量が少なく見えますが、平均的な麺の量(150gくらいかな?)だと思います。(8/15補足)
このお店の麺揚げは網でやっています。最近の新店では見かけないので目ずらしく感じました。
中華そば600円
メニューには昔ながらの中華そばをイメージしたということです。麺は先に述べた通り。
コクと香りづけの香味油がスープを覆っています。ちょっと多めですが、スープはさっぱりの範囲内。とんこつや鶏がらを使っているのでしょうが、表に出てきていません。かといって煮干しが突出しているわけでもありませんが、印象は和風スープ。具材の甘みが程よくスープに出た野菜スープを連想させます。こうしたスープを正油ダレでまとめあげています。単独で飲む分には正油がちょっとだけきついでしょうか。
トッピングは豚バラチャーシュー、ホウレンソウ、ネギとシンプル。
かつてはどこの食堂にでもあったラーメンの印象。しかし今になってみると、失われつつあるラーメンといえるでしょうか。欲を言えば、値段も大昔のワンコイン、1杯100円くらい(もっと安くても大歓迎ですが)だとなお結構なのですが。
塩とんこつマー油700円
麺は前に述べた通り。塩とんこつ背油700円のネーミングで思ったのですが、これは今後正油とんこつみたいなラーメンを出す伏線でしょうか。
さっぱりしたとんこつスープ。粘度はなく、サラサラのスープ。こてこてのとんこつスープが苦手な人は大丈夫だと思います。とんこつラーメン上級者には物足りないスープかもしれませんが、これを補ってくれているのが、マー油。食欲をそそるにんにくの香りとほろ苦さがスープの輪郭をはっきりさせ、とんこつのうまみを堪能させてくれます。
逆にマー油が苦手な人もいるかと思います。その人には塩とんこつ背油700円の選択がいいかもしれません。こちらにはトッビングに梅干しがあるようです。
塩とんこつマー油のトッピングはチャーシュー、メンマ、ホウレンソウ、ネギ。ネギは長ネギの白いところを刻んだもので、個人的には万能ねぎが好み。
塩とんこつ背油700円
実食してないのですが、お店で頼んでいる人のものを見た限り、塩とんこつマー油のマー油が背油、そしてさらに梅干しが加わったラーメンみたいです。
とんこつラーメンといえば、高菜、紅ショウガ、すりごま、すりおろしにんにく等の無料トッピングがあって当然と思っている貧乏性の私にとって、「ピリ辛山クラゲ」しかない(あるだけでも素晴らしいと言わなければならないのかもしれませんが)中村屋のとんこつはやや割高感を覚えます。
ラーメン上級者の評価は今一つかもしれませんが、家族連れでラーメンを食べに行くお店としては最適な一軒だと思います
[CM] 不思議世界をコーディネート『マジシャン カズ』
全米マジック協会会長賞受賞!イリュージョンマジック・ステージマジックからテーブルマジックまでこなす万能パフォーマー。上越を拠点に全国で活動!不思議な世界を演出しイベントやパーティを盛り上げます。
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