0258食-たべる -> 長岡ラーメン
筆者:miki 
2012年7月29日 2時08分
高野家 新潟県見附市市野坪町76
コインランドリーしゃぼんの隣、高野家に向かって右にはしまむら見附店。道路を挟み幸楽苑、見附ショッピングセンター(ウオロク、サンキetc)等
7月20日プレオープン グランドオープン8月1日
営業時間11:00~15:00(14:50?)17:00~20:00 火曜日定休 店内禁煙
ラーメン650円 ラーメン煮卵750円 ラーメン海苔増し750円 ラーメンヤサイ750円 ラーメンカラネギ850円 高野屋スペシャル850円
梅干し100円、わかめ100円等々。チャーシューメンは券売機にはないが、直接現金200円で可能。
大盛り同額
ラーメン650円
麺はよじれのほとんどないストレートの太麺。4ミリほどの角ばった太麺はコシももちもちさも程よく、独特の食感。最近の麺が白っぽいのが多い中、黄色がかった麺の色は目を引きます。大盛りは無料のようです。
たっぷりチー油の浮かんだとんこつ醤油のスープは程よい濃さ。チー油ととんこつとのそれぞれ一クセある味わいが相乗効果を上げてよりクセになりそうなコクを生み出します。久しぶりのとんこつ醤油のスープだったせいか、うまいと思いました。ただ、ちょっとだけしょっぱかったです。店内に特別の告知はありませんでしたが、油の量と味の濃さと麺のゆで加減を選べることができると思います。
トッピングはおなじみの大きな3枚の海苔。一帖を四つ切にして使うのでしょうか。さっぱり塩味のチャーシュー。これも大ぶりのものが3枚ほど。それと中央に据えられた青菜。この青菜は水気を絞って形を整えるさいに力を入れすぎたためか、ほぐれにくいほどだったのはご愛嬌。以上がラーメンのトッピング。シンプルで好感が持てました。個人的にはノリと青菜はなくても構わないです。特に青菜は少し平たいどんぶりの青さが補ってくれるかなと。
営業時間について尋ねたところ、プレオープン中は営業時間11:00~終了不定、昼で終わることが多かった(スープ切れ、券売機の不調などで)そうです。
「グランドオープン後もしばらくは早めに終わるこがもあるかも」とのこと。具体的な時間はまだ未定という感じ(実際に、「支障がなければできるだけ夜8時くらいまでやるつもり」という言い方をされてましたし)でした。定休日は火曜日を予定しているとのことです。
この見附の高野家は長岡の濱之家と経営主が同じだということですが、そもそも高野家といえば2000年長岡の笹崎に開店し、2006年に閉店した同店名のラーメン店を懐かしく思い出す人も多いでしょう。
長岡の高野家はオープンすると、横浜六角家で修業した店主の家系ラーメン食べれるというので話題になりました。
今ではめづらしくなくなったとんこつ醤油はあの頃新鮮でしたし、チー油という香味油を使うというのは長岡では初めてではなかったかと思います。その後、えび油、ネギ油、マー油など、長岡でもいろいろな香味油を試みるお店がでてくるようになりました。
今から思えば、高野家の開店は長岡のラーメンに大きな影響を与えたと思います。このエリア0258にも高野家の閉店と濱之家の開店に関しての記事「長岡『家系ラーメン』のこと」があります。ただ感想が過去に目が向いたものばかりになってしまうのはやはり仕方がないですね。
すでに二店舗を展開している濱之家の名でなく、あえて高野家にした意図は私にはわかりません。「長岡の濱之家と同じ、長岡からわざわざ足を運ぶ必要なし」とか「見附の人をターゲットにしているだけ、濱之家の客を奪ったらそれこそ共食い、単なる濱之家の支店」とか言う口さがない人もあるようですけれど、見附のラーメン界がにぎわうのはいいことだと思います。
私はなんだか長岡の濱之家よりもおいしく感じました。もっともままチャリを暑い中こいで、腹を空かせていたせいかもしれませんが。
追加記事
店舗前の花輪(上)とラーメン650円+大盛り(サービス)+チャーシュー200円(下)
グランドオープンの翌日8月2日に再訪。前回未定だった営業時間は11:00~15:00(14:50?)17:00~20:00。入り口には昼が10分早めの閉店時刻の案内がありますが、店内は15:00までと表示されています。このタイムラグは昼のラストオーダーの締め切りということなのでしょうか?
火曜定休日は聞いていた通り。ただし8月5日は急遽休業になると店内に告知されていました。8月5日に行こうと予定している方々、くれぐれも確認のほど。
前回気になっていたのが券売機にチャーシューメンがなかったこと。そのことを尋ねると、チャーシューメンは直接現金200円で提供するとのこと。さっそくチャーシューメンにグレードアップ。
ノリに隠れていますが、200円増額でチャーシュが丼一面に並んでいます。他のトッピングは先のノリ、青菜。今回の青菜は簡単にほどけ箸でつまみやすい。やっぱり前回はご愛嬌。
スープには前回気がつかなかった刻みネギが一つまみほど浮いていました。スープは前回よりも塩気を感じません。
長岡の濱之家とは大盛りのサービスやチャーシュー一枚の大きさと量などの違いはありますが、味に関し特に目立つような違いはないように思います。ただ私は見附の高野家のほうが食べる前一時間ほど暑さ真っ盛りにママちゃりの運動があったせいか、おいしいく感じました。
味とは直接関係ありませんが、丼の色と形は高野家が好みです。
[CM] 不思議世界をコーディネート『マジシャン カズ』
全米マジック協会会長賞受賞!イリュージョンマジック・ステージマジックからテーブルマジックまでこなす万能パフォーマー。上越を拠点に全国で活動!不思議な世界を演出しイベントやパーティを盛り上げます。
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