0258食-たべる -> 長岡ラーメン
[CM] 不思議世界をコーディネート『マジシャン カズ』
全米マジック協会会長賞受賞!イリュージョンマジック・ステージマジックからテーブルマジックまでこなす万能パフォーマー。上越を拠点に全国で活動!不思議な世界を演出しイベントやパーティを盛り上げます。
全米マジック協会会長賞受賞!イリュージョンマジック・ステージマジックからテーブルマジックまでこなす万能パフォーマー。上越を拠点に全国で活動!不思議な世界を演出しイベントやパーティを盛り上げます。
筆者:miki 
2012年7月14日 12時01分
らーめん家りりん 長岡市稲保1丁目307−6
国道8号線長岡東バイパス下りを進行方向で左手に見えるパチンコジャラン長岡北店を過ぎてすぐの福島交差点を左折。250m先の次の交差点を左折し、200mほど直進した左側。
越後ダイニングバー SAMURAiの跡地。元あづまや長岡店店主の新店舗
11:00~21:00(禁煙時間帯11:00~15:00)不定休
サービス券制度あり(ex大盛りまたは味玉のサービス等々)
※2種類の麺、極太手もみ麺とストレート細麺を使用し、前者はこってり、後者はあっさりスープをあわせて、それぞれメニューを構成。
極太手もみ麺グループ
背脂らーめん700円 ちゃーしゅーめん900円 岩のりらーめん870円 玉ねぎらーめん750円 背脂みそ みそちゃーしゅー1000円 つけ麺800円
準備中のメニューにもやしらーめんと辛みそ
ストレート細麺グループ
あっさり正油680円 あっさり塩680円(それぞれみにらーめん480円)
※トッピング
大盛り100円 ちゃーしゅー200円 卵100円 岩のり170円 玉ねぎ50円、白ねぎ170円 赤ねぎ」200円 めんま150円
※その他、サイドメニュー(ギョウザ、ライス等)ドリンク類(エクストラコールド等)、デザート(ソフトクリーム等)あり。
背脂らーめん700円
「おすすめ」「看板メニュー」ということでらーめんお品書き最初に記載。
「極太手もみ」の麺はちぢれのあるコシの強い平たい太麺。麺の長さは短めで、麺をすするというよりも強いコシとちぢれの食感をかみしめて味わうタイプ。 麺の強力な弾力は7月7日開店の万太郎の麺と双璧をなすと思います。万太郎は食べてから五日経っているので、直近の印象のこちらの麺の弾力のほうが上回っているような気がします。ただ麺の量はこの手のラーメンにしては少なめ。万太郎は200g大盛り無料は300gでしたね。といっても一般のラーメンからすれば標準的。
澄んだ正油のスープからはかすかににんにくの香り。表面には厚いアブラの膜と背油。見た目は三条燕や安福亭や潤の背油ラーメンのスープと同じですが、それらのスープよりも煮干しが控えめ。一般の背油ラーメンの強い煮干しの風味が苦手な人にも大丈夫だと思います。最初に感じたにんにくの香りも、スープの味にはっきり分かるほど使用されてはなく、むしろ食べているときもにんにくを感じることはありません。文字通り隠し味に使っていると思います。
トッピングの大き目の粗みじん切り玉ねぎは三条燕系背油を連想させられます。玉ねぎの大きさは他ではお目にかかれないほどの大きく、玉ねぎの食感と味わいを堪能できます。玉ねぎの他にもやしがあるのは長岡に出店した二郎系のお店を意識してのことでしょうか。さらに水菜も彩り豊かに添えられています。野菜はこの玉ねぎ、もやし、水菜をあわせるとそこそこの量になります。
その他のトッピングは岩のり、メンマ、豚バラのチャーシューと、麺が隠れるほどのトッピング陣の顔ぶれです。
「おすすめ」「看板メニュー」がうなづける力の入った一杯です。
上あっさり正油 下みにらーめん・あっさり塩
あっさり正油680円
ストレート細麺とメニューにある麺は他店では中太で扱いそうです。つやつやで半透明の麺はもちもちしています。癖がなく太めの素麺といっても通りそうです。
少し濁って濃い目の正油色のスープは特別に何か飛び出ているものがあるのでない、穏やかなスープ。それでもかすかにショウガが感じられます。正油ダレの隠し味なのでしょうか、コショウで焼いた肉汁の風味がわずかながらあるような気がしました。
野菜の甘みで統一されたスープですが、この手のスープが好きな人には優しいスープですし、特徴がはっきりして飲み心地のすっきりしたスープの好きな人には味のぼやけているごった煮にのように思われるかもしれません。
スープの面にアブラはほとんど浮かんでいませんし、スープの色からかなり味も濃いように思えますが、正油の風味を十分に生かしていますが、思ったほどしょっぱくはありません。こうしたところはあっさりの名の通りのスープです。
トッピングはナルト、ノリ、ネギ、ホウレンソウ、メンマ、チャーシュー。見た目だけだと青島系のラーメンを連想してしまいます。私は青島ラーメンと比較してしまい、「やっぱり青島ラーメンは美味しいなー」と思ってしまったのですが、スープや麺が違うのですから、「トッピングの飾りつけでこの店独自の色をだしたほうが」と他人事ながら思ってしまいました。
みにらーめん・あっさり塩480円
半玉の麺はあっさり正油と同じ。
スープは塩だれ以外は同じようです。少し濁っているぼやけた印象のスープ。スープからラー油とよく似た香りがしたので、香味油を使っているかと思いましたが、これはゴマと万能ねぎの風味のようです。この具材の自然な香りはスープの味わいを引き立てています。個人的にはこのゴマと万能ねぎの組み合わせは好きです。他にはナルト、カイワレ、チャーシュー。
みにらーめんは480円ですので、サービス券の大盛りを使えばこのみにらーめんは値段的にお得だと思います。
三品から受けた印象はやはりおすすめは背油らーめん700円だということ。ここのチャーシューは現時点で微妙に私の好みではありませんが、この手のチャーシューがお好きな方も多いと思います。
今のあっさり正油とあっさり塩だとラーメン激戦区宮内近辺ではちょっと厳しかったかなと思いました。たまたまでしょうが私の注文したあっさりのどちらのスープともぬるかったせいもあり、宮内のレベルの高い正油と塩のスープの店には今のままだと太刀打ちできないと思います。稲保でのオープンはまったく正解だと思います。もちろん宮内に足を運ぶお客をお店に向かわせるつもりであれば、一層の洗練が必要かと。こちらに開業したことで、余裕を持ってこれから調整していけば、あっさりラーメンとして長岡で有名となるのは間違いありません。








