0258食-たべる -> 長岡ラーメン
[CM] 不思議世界をコーディネート『マジシャン カズ』
全米マジック協会会長賞受賞!イリュージョンマジック・ステージマジックからテーブルマジックまでこなす万能パフォーマー。上越を拠点に全国で活動!不思議な世界を演出しイベントやパーティを盛り上げます。
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筆者:miki 
2012年7月8日 9時48分
焼きネギと旬野菜の塩つけそば 780円
今回6月25日から始まった限定ラーメンはラーメンではなく、つけ麺「焼きネギと旬野菜の塩つけそば」「ふだんつけ麺を食べない店主自身が食べたくなるつけ麺」がコンセプト。挑戦的ですね。
麺が前回の鶏塩そばと同じ低加水のストレートの細麺だと知った時、「あの独特の触感の低加水の麺がつけ麺に向いているのか?」と食べる前から半信半疑。むしろ、つけ麺には合わないミスキャストと思っていました。
四角い黒の平皿の麺は見るからに水分の少なそうな白っぽい色合い。控えめに軽く振りかけられた山椒が外国のシーズニングとは一風違う上品な和の香りをほのかに漂わせているというのに、麺に対する一抹の不安は消え去りません。
褐色味を帯びて少し濁ったつけ汁は濃い渋茶のようにも見え、しかもその表面に厚い油の膜。味見をしてみると、かすかな苦味。脳裏に浮かんできたのは「油が多すぎない?」
麺をつけ汁につけず一口。低加水麺はつけ麺にしても食感は前と同じく何やらぼそぼそとしたしろもの。うまいといえばうまい、かな~なぞとつけ麺はやっぱり失敗だったという思いが湧き、今回の限定麺への期待はすでに消失寸前。
ところが、つけ汁にひたして麺を口に運ぶや、箸が止まらなくなるほどのうまさ。まずつけ汁が絶品。鰹だしと魚介のつけ汁は一本にまとまって雑味のない柔らかな塩味。なにかとびぬけた味や匂いがあるわけではありません。いたって地味でシンプル。かといって薄っぺらではなく、飽きのこない深さを秘めています。一言でいえば本物の底力というやつ。
ミソなのはあの厚い膜を作っていたアブラ。これが麺をコーティングしつるつる。いっぽうであのぼそぼそした食感と相まって、何とも不思議なハーモニー。箸の止まらないこのうまさをあえてたとえるなら、某有名CMのフレーズ「止められない止まらない~♪」式ジャンクフードの麻薬的なうまさ。
このつけ麺でのトッピングの位置はまさしく箸休め。焦げ目の入った香ばしい焼きネギと軽くソテーされた旬の野菜と一口大のチャーシュー。この時の旬の野菜はカリフラワーとズッキーニ。この箸休めのおかげで、せわしなく麺を口に運ぶのを控えさせてくれます。
それでも麺はたちどころに減ってゆき、絶品のつけ汁もたっぷりあるので思わずお替り。
最後は蕎麦湯ならぬ麦湯でつけ汁をわって味わう。ほんのりしたかすかな苦み。
ジャンクフードなうまさが大人の子供心をくすぐる。そんな一杯。個人的にどっぷりはまってしまいました。
麺は180gだそうで、標準的なつけ麺としては少なめ。私は大盛り(+100円)をお勧めします。
今回の限定ラーメンは9月下旬まで。
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筆者:
miki 
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