0258食-たべる -> 長岡ラーメン
筆者:miki 
2012年6月16日 10時25分
麺家クローバー 長岡市寺島町841
長岡バイパスの寺島交差点から西方向へ約150mの「夢ハウス展示場活け木の家」とはんこ屋さん21の間の道路左折し、右に大きくカーブすると約80m前方の十字路右手ののぼりが目印。道路を挟んで向かい側には公園。
11:00~15:00 17:30~21:00 水曜定休日 禁煙
らー麺670円 味玉らー麺770円 特製らー麺880円
つけ麺680円 味玉つけ麺780円 特製つけ麺890円
チャーシュー丼300円
日替わり小丼300円
まぜそば(準備中)
限定麺(準備中)
大盛100円 味玉100円 チャーシュー200円等々
現在開店したばかりとあって、らー麺とつけ麺の二本。
らー麺670円
スープはいくぶん醤油の色の濃いの澄んだスープ。食欲をそそる香りがします。鶏がらだしと魚介の合わせスープということですが、魚介は黒子に徹し、鶏がらだしを十二分に引き立てて、飲んだ後口の中に広がる香りは鶏がらだしの心地よい風味だけ。スープにはアブラの膜が所々に広がり、スープにコクを与えています。醤油が心もち濃いめですが、上品でおいしいスープです。
店の説明だと麺はストレートの細麺だということですが、個人的な印象だと中太麺。この断面が四角な麺はもちもちとして、しかもコシが強く、かなりの弾力。自然なヨリがさらに豊かな食感を感じさせてくれます。
トッピングはノリ、ネギ2種類。一つはネギの白い部分を斜めに薄くスライスしたもので、白髪ねぎのような役目。もう一つは万能ねぎ。先のネギの上に散らし彩りの効果。太めのメンマはほどよい味つけ。ちょっと厚めのチャーシューは煮豚というよりも、柔らかめのベーコンのよう。
つけ麺680円
麺はらー麺と共通。冷水で〆るぶん、いくぶん細く、弾力もあるでしょうか。つけ麺としてもおいしい麺です。
つけ汁はラーメンスープが濃くなったような印象。らー麺と同じトッピングの具のすべてが入っています。ただチャーシューは3分の一ほどに切られ、ラーメンのときとほぼ同量入っています。
らー麺もつけ麺もとてもおいしく、なんといっても麺が個性的。もちもちしていますが、柔らかすぎず、しかもしっかりした歯ごたえのある抜群の食感をもっていますし、長岡ではまだ珍しい澄んだ鶏がらスープは丁寧に素材を処理しうまみだけを引き出しているのがわかります。
ただ、つけ汁も麺もトッピングもらー麺と似たり寄ったり。もう少しらー麺とつけ麺それぞれの特徴を際立たせた方がよいように個人的には思いました。
もちろん一つ一つを見れば、それぞれ高いレベル。ですがラーメン一杯のインパクトは弱く、地味すぎるのはちょっとさみしい気がします。パフォーマンスが過ぎるラーメンも疑問ですが、そうしたラーメンが登場してきたのもそれなりの理由と需要があってのとこ。こうした動向も考えに入れるべきだと思います。
そんなことは言わずもがな。おそらく準備中の限定麺では今のらー麺とつけ麺をベースに強烈なインパクトのある大胆な一品を用意しているのだと思います。
今後麺家CLOVERが本領を発揮し、あっとおどろく一杯を堪能できるものと期待しています。そういう点では青桐の限定麺みたいな行き方があるでしょうか。
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筆者:
miki 
2012年8月22日 2時28分
営業時間・定休日は前と同じ。
しょうゆ麺670円(前はらー麺)しょうゆつけ麺690円(前はつけ麺10円アップ)※品名だけでなく、味も微調整をしているのかも...









