0258食-たべる -> 長岡ラーメン
筆者:miki 
2012年4月10日 21時55分
4月1日のアオーレ長岡の落成式に次いで、4月7日8日にわたりにぎにぎしくアオーレ誕生祭が開催されました。
長岡に関係する映画先行上映やの各種イベントが開催される中で、ラーメン好きの目を引いたのが「NAGAOKAラーメンバトル2012」コンセプトは「県内の人気ラーメン店がそれぞれコラボしてこの日だけの一杯を完成させた」。「人気ラーメン店」と「限定」がキーワード。
複数のラーメン店が協力して限定ラーメンを提供するアイデアは真新しくはないかもしれませんが、長岡で新潟の有名店ばかり13店舗(のろしと竜胆を一店舗としました)が集まり6組で2日限定ラーメンを提供するというのはかなり思い切った企画。しかも、某有名店主にいたっては支店の一つが大変なことに。それでもその当日自らラーメンを提供してくれる姿を目の当たりにしていささか感動。
各店舗とも店主直々気合いが入っています。下種の勘ぐりをすれば激戦区と言われだした長岡、まだまだラーメン店参入のうまみがあってその布石でしょうか。これは素直に企画立案実行された皆さんの努力の輝かしき賜物だと考えておきましょう。
二日間で6品目全制覇は私にはどうにも不可能。優先順位をつけざるをえません。公取が捜査に乗り出しそうな全品700円の統一価格なので、価格の点では優先順位を付けられません。
そこでネットの案内を参考に、
一番「長岡553 SIO醤油 三昇×GOGO宝来軒」
二番「新潟産のどぐろと豚骨のダブルスープ なおじ×いっとうや」
三番「ブラックチャーシュー麺 渚×のろし・竜胆 」
四番「旨塩豚骨甘海老と秘玉のトリプルティスト 潤×来味」
五番「特濃背脂ちゃっちゃ麺 肉拉麺SEN×らーめん侍元」
トリ「ヤローレ長岡!スマスタコラボ味噌ラーメン 飛雄馬×勝龍×三吉屋」
の優先順位。
「その場で一番短い列に並ぶという手もあるな」などと考えながら、人であふれる会場に到着。なんとか目当てのラーメンを完食で幸先良い二連勝。「今日のところはこれくらいにしてやるか~」とつぶやきながら(本当はおなかいっぱいで夕飯が入らなかった)帰宅。
翌日はなんとか三番目をねじ伏せたものの、時間切れ。結局三勝三敗の五分で我がラーメンバトルはフィナーレを迎えました。
対戦相手の評価
一番「長岡553 SIO醤油 三昇×GOGO宝来軒」
前評判:シンプルだけど奥深い。淡麗を極めた一杯。豚、鶏、香味野菜をじっくり煮込んだ極上淡麗スープが特徴の塩醤油ラーメン。極細ストレート麺との相性も抜群だ。
バトル後の感想
極細と言うわりには普通の細さ。わざわざ極細を名乗るのは、リング外は紳士の極悪レスラーなみ。あっさりしたスープはコッテリ野郎の多い中、新鮮。うまい。おっと、タッグを組む塩バラチャーシューが自ら焼きを入れて食傷を起こさせるような臭いを発散させる暴挙にでた。これじゃフェアープレイの淡麗スープが台無しだ!
二番「新潟産のどぐろと豚骨のダブルスープ なおじ×いっとうや」
前評判:このイベント限定の特別メニュー。濃厚なトンコツスープにのどぐろを使った魚介スープを合わせた醤油ラーメン
バトル後の感想
俺の対戦相手たちは熱意に欠けていた。ガッシとタッグを組んでいる感じがない。そのせいで魚のダシととんこつのダシが渾然一体となっていない。熱くなれ!と一喝したい。
お前たちが熱くないせいでせっかくのチャーシューも冷えたままで本領を発揮できないでいた。お前たち全員そんなもんじゃないはず。熱くなれ!熱くなれ!熱くなれ!喝!
三番「ブラックチャーシュー麺 渚×のろし・竜胆 」
前評判:富山ブラックを長岡版にアレンジ。少し濃い目でコクのあるスープに、トッピングの玉ねぎがアクセント。肉厚のチャーシューは食べ応えあり。
バトル後の感想
戦う前から満身創痍?くずれてへろへろのゴメンソウ。トッピングの玉ねぎは「おれはアクセントだ」と大ぼら吹いていた割にはどこへ逃げた! この一戦与し易し。おっと!この濃い醤油のスープ、全盛時代の青島のスープをちょい連想。太めのストレートな麺がスープの色に染まり、何とも不敵な面持ち。荒挽き黒コショウも善戦。見かけ以上のグッドファイトだ!
各ブースごとの最後尾を示しているのは良かったものの、いざ並ぶと支払いを先してくれと指示されたのは手際の悪さを印象付けられました。しかも、ドンブリを受け取った後、人混みの中どこへ行き、どこで食べたらいいかの案内は全くないのにも大いに反省すべきところでしょう。
ブースの後ろにはかなりのスーペースがあったので、都合はあったのでしょうが、ラーメンを受け取った後の移動のための通路を広くとるか腰をおろしてラーメンを食べる場を設定することもできたのではないかと思いました。
ラーメンブースに詰めかけた人々を見ていると、下手な観光資源よりも吸引力はある思いました。もちろん、優れたアイデアがあってこそでしょうけれど。それは誰でも承知。「言うは易く行うは難し」ですね。今回は限定ラーメンに新潟の有名ラーメン店、しかも出店のブースでは店主自ら腕をふるうという企画。完敗です。畏れ入りました。
長岡に関係する映画先行上映やの各種イベントが開催される中で、ラーメン好きの目を引いたのが「NAGAOKAラーメンバトル2012」コンセプトは「県内の人気ラーメン店がそれぞれコラボしてこの日だけの一杯を完成させた」。「人気ラーメン店」と「限定」がキーワード。
複数のラーメン店が協力して限定ラーメンを提供するアイデアは真新しくはないかもしれませんが、長岡で新潟の有名店ばかり13店舗(のろしと竜胆を一店舗としました)が集まり6組で2日限定ラーメンを提供するというのはかなり思い切った企画。しかも、某有名店主にいたっては支店の一つが大変なことに。それでもその当日自らラーメンを提供してくれる姿を目の当たりにしていささか感動。
各店舗とも店主直々気合いが入っています。下種の勘ぐりをすれば激戦区と言われだした長岡、まだまだラーメン店参入のうまみがあってその布石でしょうか。これは素直に企画立案実行された皆さんの努力の輝かしき賜物だと考えておきましょう。
二日間で6品目全制覇は私にはどうにも不可能。優先順位をつけざるをえません。公取が捜査に乗り出しそうな全品700円の統一価格なので、価格の点では優先順位を付けられません。
そこでネットの案内を参考に、
一番「長岡553 SIO醤油 三昇×GOGO宝来軒」
二番「新潟産のどぐろと豚骨のダブルスープ なおじ×いっとうや」
三番「ブラックチャーシュー麺 渚×のろし・竜胆 」
四番「旨塩豚骨甘海老と秘玉のトリプルティスト 潤×来味」
五番「特濃背脂ちゃっちゃ麺 肉拉麺SEN×らーめん侍元」
トリ「ヤローレ長岡!スマスタコラボ味噌ラーメン 飛雄馬×勝龍×三吉屋」
の優先順位。
「その場で一番短い列に並ぶという手もあるな」などと考えながら、人であふれる会場に到着。なんとか目当てのラーメンを完食で幸先良い二連勝。「今日のところはこれくらいにしてやるか~」とつぶやきながら(本当はおなかいっぱいで夕飯が入らなかった)帰宅。
翌日はなんとか三番目をねじ伏せたものの、時間切れ。結局三勝三敗の五分で我がラーメンバトルはフィナーレを迎えました。
対戦相手の評価
一番「長岡553 SIO醤油 三昇×GOGO宝来軒」
前評判:シンプルだけど奥深い。淡麗を極めた一杯。豚、鶏、香味野菜をじっくり煮込んだ極上淡麗スープが特徴の塩醤油ラーメン。極細ストレート麺との相性も抜群だ。
バトル後の感想
極細と言うわりには普通の細さ。わざわざ極細を名乗るのは、リング外は紳士の極悪レスラーなみ。あっさりしたスープはコッテリ野郎の多い中、新鮮。うまい。おっと、タッグを組む塩バラチャーシューが自ら焼きを入れて食傷を起こさせるような臭いを発散させる暴挙にでた。これじゃフェアープレイの淡麗スープが台無しだ!
二番「新潟産のどぐろと豚骨のダブルスープ なおじ×いっとうや」
前評判:このイベント限定の特別メニュー。濃厚なトンコツスープにのどぐろを使った魚介スープを合わせた醤油ラーメン
バトル後の感想
俺の対戦相手たちは熱意に欠けていた。ガッシとタッグを組んでいる感じがない。そのせいで魚のダシととんこつのダシが渾然一体となっていない。熱くなれ!と一喝したい。
お前たちが熱くないせいでせっかくのチャーシューも冷えたままで本領を発揮できないでいた。お前たち全員そんなもんじゃないはず。熱くなれ!熱くなれ!熱くなれ!喝!
三番「ブラックチャーシュー麺 渚×のろし・竜胆 」
前評判:富山ブラックを長岡版にアレンジ。少し濃い目でコクのあるスープに、トッピングの玉ねぎがアクセント。肉厚のチャーシューは食べ応えあり。
バトル後の感想
戦う前から満身創痍?くずれてへろへろのゴメンソウ。トッピングの玉ねぎは「おれはアクセントだ」と大ぼら吹いていた割にはどこへ逃げた! この一戦与し易し。おっと!この濃い醤油のスープ、全盛時代の青島のスープをちょい連想。太めのストレートな麺がスープの色に染まり、何とも不敵な面持ち。荒挽き黒コショウも善戦。見かけ以上のグッドファイトだ!
各ブースごとの最後尾を示しているのは良かったものの、いざ並ぶと支払いを先してくれと指示されたのは手際の悪さを印象付けられました。しかも、ドンブリを受け取った後、人混みの中どこへ行き、どこで食べたらいいかの案内は全くないのにも大いに反省すべきところでしょう。
ブースの後ろにはかなりのスーペースがあったので、都合はあったのでしょうが、ラーメンを受け取った後の移動のための通路を広くとるか腰をおろしてラーメンを食べる場を設定することもできたのではないかと思いました。
ラーメンブースに詰めかけた人々を見ていると、下手な観光資源よりも吸引力はある思いました。もちろん、優れたアイデアがあってこそでしょうけれど。それは誰でも承知。「言うは易く行うは難し」ですね。今回は限定ラーメンに新潟の有名ラーメン店、しかも出店のブースでは店主自ら腕をふるうという企画。完敗です。畏れ入りました。









