0258食-たべる -> 長岡ラーメン
筆者:miki 
2011年12月18日 16時03分
新保4丁目7-12
長岡バイパスの愛宕の交差点でケンタッキーを左手に見つつ新保へ針路をとり、県道8号の信号の次の信号の手前。過ぎると原新新保店。
営業時間
平日・土曜11:00~14:30 17:00~22:00
日曜・祝日11:00~15:00 17:00~21:00 (ランチタイム禁煙)
不定休
ラーメンは基本三種類。店側によれば、「らーめん」700円が豚骨魚介系の濃厚ラーメン。「中華そば」650円が鶏魚介野菜系のじんわりラーメン。「背脂中華」680円が太麺背脂系のコッテリラーメン。「ひらめき限定」として限定らーめんの提供も予定。
「中華そば」650円
トッピングはノリ、メンマ、ネギ、チャーシュー。ネギは長ネギと万能ねぎの2種類を使い、よりネギの風味が豊かになっています。チャーシューはアブラの少ないロース肉。歯ごたえもよく、高レベル。
スープの見た目と味わいはトンコツ醤油に魚ダシを利かせた印象でしたが、お店の説明ではトンコツではなく、鶏を使用しているとのこと。そう聞くと、とんこつ特有のにおいもせず、こってりですが、いくぶん軽め。むしろ、魚の芳ばしいダシの香りと味わいの引き立て役になっています。魚のダシと香りが直接的に立ち上ってくるので、最初は魚粉を直接入れているのかと思いましたが、魚粉の粉っぱさも感じないので、それとも違うようです。
麺はコシのあるストレートの細麺。おいしい麺です。
「背脂中華」680円
長ネギが玉ねぎに変えられている以外は「中華そば」のトッピングと同じ。玉ねぎは燕・三条の背油ラーメンではおなじみですが、らいふではかなり大き目で、サイの目切りくらい。散らしてある万能ねぎからも香りも立ちあがってきます。
スープ本体は「中華そば」と同じなのかもしれませんが、背脂が加えられたことで、「中華そば」では魚の風味が突出気味だったスープはまとまって、かえってすっきりしているくらいです。
麺はちぢれのある平打ちの太麺。コシもあるぷりぷりの歯ごたえ。
ここの「背脂中華」には背脂ラーメン特有のエグミやどぎつさがないので、背脂ラーメン初心者にも抵抗なく味わえると思います。でも年季の入った背脂ラーメン上級者にはそこがかえって物足りないかもしれません。
「らーめん」700円
トッピングは「中華そば」の焼のりが湯通ししたキャベツになっている以外は同じです。
お店の自慢はこのスープにあるらしく、こだわりのスープ製法の案内が貼られています。
このスープは豚骨がベースというものの加えられている魚介の方の風味が断然勝っています。濃厚を謳うだけあって、スープはとろりとしたポタージュのよう。魚粉も加えられているらしく、魚粉ラーメン特有の舌触りがあります。それでいてしつこさ、くどさのないすんなりとした喉越しに感心。
麺は中太平たいストレート。日清のカップヌードルの麺が連想される食感です。
全ラーメンは鶏やトンコツから濃厚なスープを丁寧にとって仕上げているようです。私の個人的好みからのお勧めは「中華そば」です。
素人目で大雑把にくくってしまうと、スープはパイタン醤油に魚粉のバリエーション。三つとも同傾向なのはちょっとさみしい気がします。そこは今後提供される「ひらめき限定」に期待ってことでしょうか。
いずれにせよ、インパクトや強烈な個性はないもののそれぞれ工夫を凝らしバランスのとれた繊細でレベルの高いラーメンだと思います。
長岡バイパスの愛宕の交差点でケンタッキーを左手に見つつ新保へ針路をとり、県道8号の信号の次の信号の手前。過ぎると原新新保店。
営業時間
平日・土曜11:00~14:30 17:00~22:00
日曜・祝日11:00~15:00 17:00~21:00 (ランチタイム禁煙)
不定休
ラーメンは基本三種類。店側によれば、「らーめん」700円が豚骨魚介系の濃厚ラーメン。「中華そば」650円が鶏魚介野菜系のじんわりラーメン。「背脂中華」680円が太麺背脂系のコッテリラーメン。「ひらめき限定」として限定らーめんの提供も予定。
「中華そば」650円
トッピングはノリ、メンマ、ネギ、チャーシュー。ネギは長ネギと万能ねぎの2種類を使い、よりネギの風味が豊かになっています。チャーシューはアブラの少ないロース肉。歯ごたえもよく、高レベル。
スープの見た目と味わいはトンコツ醤油に魚ダシを利かせた印象でしたが、お店の説明ではトンコツではなく、鶏を使用しているとのこと。そう聞くと、とんこつ特有のにおいもせず、こってりですが、いくぶん軽め。むしろ、魚の芳ばしいダシの香りと味わいの引き立て役になっています。魚のダシと香りが直接的に立ち上ってくるので、最初は魚粉を直接入れているのかと思いましたが、魚粉の粉っぱさも感じないので、それとも違うようです。
麺はコシのあるストレートの細麺。おいしい麺です。
「背脂中華」680円
長ネギが玉ねぎに変えられている以外は「中華そば」のトッピングと同じ。玉ねぎは燕・三条の背油ラーメンではおなじみですが、らいふではかなり大き目で、サイの目切りくらい。散らしてある万能ねぎからも香りも立ちあがってきます。
スープ本体は「中華そば」と同じなのかもしれませんが、背脂が加えられたことで、「中華そば」では魚の風味が突出気味だったスープはまとまって、かえってすっきりしているくらいです。
麺はちぢれのある平打ちの太麺。コシもあるぷりぷりの歯ごたえ。
ここの「背脂中華」には背脂ラーメン特有のエグミやどぎつさがないので、背脂ラーメン初心者にも抵抗なく味わえると思います。でも年季の入った背脂ラーメン上級者にはそこがかえって物足りないかもしれません。
「らーめん」700円
トッピングは「中華そば」の焼のりが湯通ししたキャベツになっている以外は同じです。
お店の自慢はこのスープにあるらしく、こだわりのスープ製法の案内が貼られています。
このスープは豚骨がベースというものの加えられている魚介の方の風味が断然勝っています。濃厚を謳うだけあって、スープはとろりとしたポタージュのよう。魚粉も加えられているらしく、魚粉ラーメン特有の舌触りがあります。それでいてしつこさ、くどさのないすんなりとした喉越しに感心。
麺は中太平たいストレート。日清のカップヌードルの麺が連想される食感です。
全ラーメンは鶏やトンコツから濃厚なスープを丁寧にとって仕上げているようです。私の個人的好みからのお勧めは「中華そば」です。
素人目で大雑把にくくってしまうと、スープはパイタン醤油に魚粉のバリエーション。三つとも同傾向なのはちょっとさみしい気がします。そこは今後提供される「ひらめき限定」に期待ってことでしょうか。
いずれにせよ、インパクトや強烈な個性はないもののそれぞれ工夫を凝らしバランスのとれた繊細でレベルの高いラーメンだと思います。
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筆者:
miki 
2013年2月14日 20時27分
未体験の油そば。長岡ではまだポピュラーではないと思います。値段の点では油そばは他のメニューに比べて決して安くはありません。期待が高まります。
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