0258食-たべる -> 長岡ラーメン
筆者:miki 
2011年4月1日 0時49分
鳥だし醤油ラーメン650円
麺や「真登」長岡市喜多町1000-1
営業時間:11:30~14:30 17:30~スープ終わり次第
定休日:火曜日
3月28日に喜多町生活良食の入居するビルの一角、先ごろおしくも閉店した中華天天の跡地にオープン。
店名「真登」(まさと)は店主の名前から。ネットには店舗紹介と求人を兼ねた告知情報があり、「どこにもないラーメン店をめざす」若い店主(24歳だそうです)の意気込みが伝わってきます。
ラーメンはあっさり細めんの醤油と塩、こってり太めんのとんこつとつけめん。ただ現時点ではこってりのとんこつはなし。
醤油は鳥だし醤油ラーメン。塩は薫る塩ラーメン。つけめんは濃厚つけめん。とそれそれネーミングされ、特徴がさらに説明されています。今回は「焦がしネギを浮かせた芳醇な鳥だしスープをかけぬける醤油の旨み」の鳥だし醤油ラーメンを選択。
麺はこしのあるストレートで長岡ではめずらしいほどの細さ。細さのせいかあっさりしています。
少しにごっているスープはパイタンとチンタンスープの間くらいでしょうか。最近のラーメンがこってり濃厚になっていく傾向が強い中ではたしかにややあっさり。しかもほどよいコクと旨みがあります。
トッピングは甘くたかれたメンマ、しゃきしゃきした白髪ネギ、いろどりの糸唐辛子と水菜、香ばしい焦がしネギ。この焦がしネギは後になるほど香りが立ってくるので、味の変化が楽しめるようになっています。
トッピングの中でも厚めに切られたミディアムのチャーシューは味付けも食感も長岡では初見。火が通っているとはいうもののこの手の肉料理が苦手な方には微妙なところ。熱のこもる厨房で管理にもいっそうの注意を払わねばならず大変だと思いますが、敢えて他にないチャーシューの選択に店主の決意が感じられます。このチャーシューの枚数の設定ですが、はじめて行ったときは二枚、再度日を改めて行ったとき(注文は塩)は一枚と、数が変わっていたので枚数ははっきりわかりません。
見た目も悪くないですし、味の方もメリハリがきいてうまくまとまっているという印象でした。ただ近日発売予定のメニューが多いので、店がフル回転した頃に行くのも手でしょうか。








