0258食-たべる -> 長岡ラーメン
筆者:miki 
2008年11月25日 22時10分
三条・燕背油ラーメンの強烈なインパクトと人気集中のせいで、もともと食堂として出発したにもかかわらず、メニューが背脂ラーメンに一本化する傾向があります。つまり、メニューの幅が狭くなるわけですが、それはラーメン専門店、背油ラーメン専門店のスタイルを店側が選択したということでしょうが、依然として、食堂の形態を大切にしているお店もあります。燕の「大むら」は典型です。
ラーメンのほかにも多くのご飯ものがありますし、半ラーメンにライスやカレーやサラダや餃子が組み合わされているランチセットもお手ごろで充実しています。
単品のラーメンもボリュウムタップリです。「麺少なめ」(100円引き)とメニューに書かれている意味がわかりました。ここの普通は他店の大盛りですね。大盛りにしないでよかったと思いました。
このときはチャーシューメン(850円)。麺は縮れでもちもち。うまい麺です。スープは私にはしょっぱめでしたが、煮干しの芳醇な香りのするうまいスープですね。豚バラのチャーシューは厚めで弾力ある食感。好みのチャーシューです。長ネギと玉ねぎのみじん切りが載っています。玉ねぎのみじん切りは多めです。嬉しい限りです。
ラーメン専門店にならず、食堂を貫くことは大変だと思いますが、ぜひ「大むら」には頑張ってレベルの高いラーメンを今後とも作り続けていっていただきたいと思います。









