0258食-たべる -> 長岡ラーメン
筆者：miki 
2008年11月9日 18時04分
「喰拳の塩」700円
長生橋から大島へ向かってしばらくすると、喰拳という変わった名前のラーメン店。平成１６年６月１日の開店ですからそろっと4年半。中堅どころに入るでしょうか。
かなり前に一度食べたことがありますが、その時の印象は良くありません。平均的なラーメンのスープの量に比べると、少なめのスープがややぬるい上に濃厚でしょっぱく、味を調節できる割りスープを頼もうとしたところ、ちょうどはじまった常連客とのやり取りがなかなかおわらず、頼みづらかったという思い出がありました。そんなことが影響してるのでしょうか、ラーメンもそれほどうまくなかったような気がします。
今回の喰拳は2年ぶりくらいでしょうか。醤油、塩、とんこつ醤油を食べました。どのラーメンも相変わらず少なめのスープでしたが、熱く、割りスープの必要を感じない、程よい塩加減です。とにかく、スープが十分熱いのがいいですね。当たり前ですが。
全ラーメンに共通する麺は太目のもちもちした縮れ麺。安福亭に代表される背脂ラーメンの極太麺をのぞけば、長岡では1番手に来る太麺です。長岡では他にない麺です。最近の私の好みにあい、かなりうまく感じました。
喰拳ではトンコツ醤油は「中華そば」、醤油は「そいがぁそば」、塩は「喰拳の塩」の名称。どのラーメンも盛り付けもこぎれいにまとまっています。味もていねいに作られていることが分かるおいしいラーメンです。
一番感心したのは「喰拳の塩」これは背脂を後から降りかけるのではなく、あらかじめスープとブレンドするという長岡ではあまり見られないスープの作り方をとっています。コクもありながら塩ラーメンらしいすっきりしたスープです。先にも言ったように麺との相性もいいです。
もやしのトッピングは個人的にはどうかなと思いました
「そいがぁそば」650円
他のラーメン「中華そば」「そいがぁそば」もうまいですが、気になったのはトッピングのアオサ。アオサの風味は豊かで、鮮やかな緑は見た目にも食欲をそそります。ただ、けっこうこのアオサはスープに影響を与えます。特にトンコツ醤油のスープには必要ないのではないか、と思ってしまいました。アオサ抜きのトンコツスープを次回は注文したいと思いました。
喰拳は地味なラーメン店ですが、すでに確固とした常連さんもいるようですし、これまでの経過を見ると、今後大人気店になるような気がします。
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[ＣＭ] 不思議世界をコーディネート『マジシャン カズ』
全米マジック協会会長賞受賞！イリュージョンマジック・ステージマジックからテーブルマジックまでこなす万能パフォーマー。上越を拠点に全国で活動！不思議な世界を演出しイベントやパーティを盛り上げます。
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