0258食-たべる -> 長岡ラーメン
[CM] 不思議世界をコーディネート『マジシャン カズ』
全米マジック協会会長賞受賞!イリュージョンマジック・ステージマジックからテーブルマジックまでこなす万能パフォーマー。上越を拠点に全国で活動!不思議な世界を演出しイベントやパーティを盛り上げます。
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筆者:miki 
2008年5月26日 23時52分
ラーメンがといえば、青島ラーメンが主流だったかっての長岡ラーメン地図も最近では百花繚乱の華やかさ。一昔前は選択肢も限られていました。栄華楼はラーメンの話題の際には必ず登場し、しかも青島と一線を画してきた老舗です。
私がはじめて栄華楼の看板のラーメンを食べた時は1998年。値段は450円でした。その頃でも他のラーメン店に比べると安く、500円以上、550円が一般的だったのではなかったかと記憶しています。
醤油ラーメンの第一印象は薄くて透明スープの色と表面を覆うたっぷりのアブラでした。豚骨や鶏ガラのアブラだと思います。またスープからも豚骨や鶏ガラ特有のにおいが立ちのぼってきました。「ずいぶんこってりしているんだろう」と思いました。
醤油は風味付け程度に使われ、醤油のコクは感じません。塩でスープをまとめているという印象でした。個人的には「塩ラーメン?」って感想でした。そのせいか思ったほどこってりではありませんでしたが、いわゆる昔ながらのあっさりしたしなそばという印象を私は持ちませんでした。ここいら辺は私の好みの問題ですが、エリア0258のB'sさんをはじめ、Web上の意見は「あっさり」が圧倒的です。
これはスープ一面の鶏のアブラをどう感じるかで、印象が分かれるようです。私にとってはこってりの評価を下す大きな要因となっています。もちろん、このアブラはラーメンのコクになっていますし、さらに、このアブラはスープのうまさを増すとともに、スープを冷めにくくして、舌がやけどをするほどの熱さを保ってくれています。
麺はちぢれの強い中太。太さはわたし好み。ただ、食感の方は個人的にはもっとしっとりもっちりが好み。スープの満足度に比べると、麺は私には物足りないです。そう感じるのも、この10年間多くのラーメン店が登場して、個性的なラーメンを提供してくれたから、自分の好みのラーメンがはっきりしてきたせいもあるかもしれません。
看板のラーメンということもあって、長い間450円を長い間守り続けていましたが、4年程前に500円、この4月に600円に値上げされてしました。さらにチャーシューも気のせいかいくぶん薄いような・・・・。老舗の一杯にラーメンを取り巻く諸事情の急激な変化が実感されます。







