0258食-たべる -> 長岡ラーメン
筆者:miki 
2007年6月25日 1時04分
3月と4月にラーメン店があいついで開店しました。「らーめん 優(左近)」「三華(古正寺」「ぶしや(宮内」「ちゃーしゅーや武蔵(アピタ長岡内)」です。
6月上旬開催の新潟ラーメン博を考え合わせると、「ラーメンブーム再来!」と喜びたくなるのですが、そうは問屋がおろさないところ。一方で某ラーメン店の閉店の噂を小耳にはさみ、ブーム再来はあるのか、むしろきえる間際の一瞬の輝きではないか、なんとも判断しかねます。
「鶏口となるも牛後となるなかれ」てなことで、一国一城の主となっても、国盗りならぬ客盗りの水商売は戦国大名ばりのつぶしあい、ラーメン激戦区だというのはラーメン店の過剰てなことでもあるわけで、敗者の脱落は必然という厳しい現実が待ち構えているわけです。奈落に落ち込むつもりで、開店するわけではないので、各店勝算あってのこと。
「ここのラーメンはこれこれだから、なになにをねらってる」などと、かってな憶測をたくましくするのは、ラメンオタクの性。
ラーメン店の開業はほかの店に比べてハードルは高くはないといっても、結構な資金は必要でしょうし、最近の資本主義の逆風吹き荒れる怒涛を乗り切るのは、並たいていではありません。
にもかかわらず、ラーメン店の開店が跡を絶たないのは、よほど魅力のあることだからでしょう。
いったいその魅力は何でしょう?こうした新規開業のラーメン店主の大半がそろいもそろって似たり寄ったりの格好(店のロゴ入りのティシャツめいたユニフォーム着用)を見、ラーメン店としてはこじゃれた内装を目にすると、「趣味の世界だな~」とつぶやいてしまいます。
「店主のカラーを出せる、出してかまわない」、ってなところが、新規のラーメン店にはありますし、それはお客も期待していることろでもあります。
こうしたラーメン店主の敬称とも褒め言葉ともなっているのが、『ラーメン職人』です。「どこそこの店主は職人だから」とか「あのラーメン店は職人気質の店だ」って、言ったり、言われたりすると、もうそれでたいしたものだってことになります。大店舗だったらわかりますけれど、『禁煙』を押し付けるちっちゃな食堂なんて考えられるでしょうか!でもこれが、まかり通るのがこうしたラーメン店です。
「ラーメン店という非日常的な空間で自らの目指す最高のパフォーマンスを演じ、それに見合う高額の報酬を受け取る」ことを目標に多くのラーメン店主が日々努力をしているんだと思います。
え、そんなうまい話があるかって?うまい話ではないです。額に汗し、身を粉にして労働するわけですから、必ず報われるはず(たぶん)です。なによりの好例は現在超人気ラーメン店「いち井」です。『めざせ!いち井』ですよね。
6月上旬開催の新潟ラーメン博を考え合わせると、「ラーメンブーム再来!」と喜びたくなるのですが、そうは問屋がおろさないところ。一方で某ラーメン店の閉店の噂を小耳にはさみ、ブーム再来はあるのか、むしろきえる間際の一瞬の輝きではないか、なんとも判断しかねます。
「鶏口となるも牛後となるなかれ」てなことで、一国一城の主となっても、国盗りならぬ客盗りの水商売は戦国大名ばりのつぶしあい、ラーメン激戦区だというのはラーメン店の過剰てなことでもあるわけで、敗者の脱落は必然という厳しい現実が待ち構えているわけです。奈落に落ち込むつもりで、開店するわけではないので、各店勝算あってのこと。
「ここのラーメンはこれこれだから、なになにをねらってる」などと、かってな憶測をたくましくするのは、ラメンオタクの性。
ラーメン店の開業はほかの店に比べてハードルは高くはないといっても、結構な資金は必要でしょうし、最近の資本主義の逆風吹き荒れる怒涛を乗り切るのは、並たいていではありません。
にもかかわらず、ラーメン店の開店が跡を絶たないのは、よほど魅力のあることだからでしょう。
いったいその魅力は何でしょう?こうした新規開業のラーメン店主の大半がそろいもそろって似たり寄ったりの格好(店のロゴ入りのティシャツめいたユニフォーム着用)を見、ラーメン店としてはこじゃれた内装を目にすると、「趣味の世界だな~」とつぶやいてしまいます。
「店主のカラーを出せる、出してかまわない」、ってなところが、新規のラーメン店にはありますし、それはお客も期待していることろでもあります。
こうしたラーメン店主の敬称とも褒め言葉ともなっているのが、『ラーメン職人』です。「どこそこの店主は職人だから」とか「あのラーメン店は職人気質の店だ」って、言ったり、言われたりすると、もうそれでたいしたものだってことになります。大店舗だったらわかりますけれど、『禁煙』を押し付けるちっちゃな食堂なんて考えられるでしょうか!でもこれが、まかり通るのがこうしたラーメン店です。
「ラーメン店という非日常的な空間で自らの目指す最高のパフォーマンスを演じ、それに見合う高額の報酬を受け取る」ことを目標に多くのラーメン店主が日々努力をしているんだと思います。
え、そんなうまい話があるかって?うまい話ではないです。額に汗し、身を粉にして労働するわけですから、必ず報われるはず(たぶん)です。なによりの好例は現在超人気ラーメン店「いち井」です。『めざせ!いち井』ですよね。
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筆者:
B's 
2007年7月20日 20時23分
以前にエリア0258の記事で紹介されていました「拉麺 優」さんに行ってみました。車で走っていたときに新しいラーメン屋さんができたことは知っていま...











