0258食-たべる -> 長岡ラーメン
筆者:miki 
2007年2月25日 18時22分
長岡でラーメンブーム華やかなりし頃、全国ネットはもちろんローカル放送でもラーメン特集がひっきりなしでしたし、ラーメン店の開店ラッシュもありしました。しかしいつのまにやら続いて登場するラーメン店もなく、それどころか、店じまいしてしまう店もちらほら。
結局は長岡ではおなじみの青島ラーメンと安福亭とのグループに淘汰される傾向が見られます。おそらくこの二つの系列が一番長岡人の舌に合うんでしょうね。
個性や独自色を出せば一気に人気店になりそうですが、そうは行かないのが人間の味覚の不思議なところです。それじゃ青島や安福亭のコピーに徹すればいいっていう訳でもないので、これまた難しいところ。濱乃家、いち井といった人気店の苦労と努力のほどのいかばかりかが想像できるっていうものです。
『光龍』も前回の濱乃家と同様、長岡のラーメンの大勢と一線を画したラーメンをだしてくれます。ラーメンは正油と味噌で、名前を冠した「光龍拉麺」が正油であることから見て取れるように、正油に重きを置いているようです。
志の高さ、意気込みはこの「光龍拉麺」の具にはっきり表れています。大きなチャーシュー、半熟の煮卵、海苔、どでかい肉団子。800円の値段を上回る豪華さ。一目見ればその力の入れようが分かります。ただ、残念なのはこの肉団子が冷えていることとボリュームタップリの具のせいで、スープがちょっとぬるくなっていることです。
後気になるのは、スープですね。コクのあるスープは一口目、「うまいなー」と思うのですが、途中から、くどさを感じてしまいました。私にはやや味が濃いせいもあると思います。
光龍には他に和風拉麺があるのですが、これが私には一番うまかったです。
スープは心もちあっさりとしています。具は岩海苔がちょっと目を引くくらいで、チャーシュー、ほうれん草、とスタンダードなものです。もちろん、スープが熱いです。とにかくうまい。500円という値段設定としては、サービス満点の一杯です。
光龍のラーメンに共通するのは、具のボリュームです。客の胃袋を満足させてやろうという意気込みはうれしい限りですし、これに加え、個性あるスープづくりは開店から一貫した姿勢でもあります。今後も期待の持てるお店です。
「光龍拉麺」
具の豪華さでは長岡一。でも、この具のボリュームがスープをぬるくしてるのかも。
「和風拉麺」
私のお勧めはこれ。なんと500円です。他店を断然圧倒するハイレベル。
結局は長岡ではおなじみの青島ラーメンと安福亭とのグループに淘汰される傾向が見られます。おそらくこの二つの系列が一番長岡人の舌に合うんでしょうね。
個性や独自色を出せば一気に人気店になりそうですが、そうは行かないのが人間の味覚の不思議なところです。それじゃ青島や安福亭のコピーに徹すればいいっていう訳でもないので、これまた難しいところ。濱乃家、いち井といった人気店の苦労と努力のほどのいかばかりかが想像できるっていうものです。
『光龍』も前回の濱乃家と同様、長岡のラーメンの大勢と一線を画したラーメンをだしてくれます。ラーメンは正油と味噌で、名前を冠した「光龍拉麺」が正油であることから見て取れるように、正油に重きを置いているようです。
志の高さ、意気込みはこの「光龍拉麺」の具にはっきり表れています。大きなチャーシュー、半熟の煮卵、海苔、どでかい肉団子。800円の値段を上回る豪華さ。一目見ればその力の入れようが分かります。ただ、残念なのはこの肉団子が冷えていることとボリュームタップリの具のせいで、スープがちょっとぬるくなっていることです。
後気になるのは、スープですね。コクのあるスープは一口目、「うまいなー」と思うのですが、途中から、くどさを感じてしまいました。私にはやや味が濃いせいもあると思います。
光龍には他に和風拉麺があるのですが、これが私には一番うまかったです。
スープは心もちあっさりとしています。具は岩海苔がちょっと目を引くくらいで、チャーシュー、ほうれん草、とスタンダードなものです。もちろん、スープが熱いです。とにかくうまい。500円という値段設定としては、サービス満点の一杯です。
光龍のラーメンに共通するのは、具のボリュームです。客の胃袋を満足させてやろうという意気込みはうれしい限りですし、これに加え、個性あるスープづくりは開店から一貫した姿勢でもあります。今後も期待の持てるお店です。
「光龍拉麺」
具の豪華さでは長岡一。でも、この具のボリュームがスープをぬるくしてるのかも。
「和風拉麺」
私のお勧めはこれ。なんと500円です。他店を断然圧倒するハイレベル。








