先ほど今朝白の原信へ。鮮魚のコーナー、鰻の隣を見ると、クジラ汁で使うクジラの肉が並んでいました。100gで680円でしたので、私としては高い食材になってしまいます。親の世代にもよりますが、40歳以上の人だと、ゆうごうと言えばクジラ汁を連想する人が多いように思います。

我が家のゆうごう料理の定番も味噌汁です。まれにとても苦い部分はありませんか？味噌汁に混じると味も変わってしまいます。以前はきゅうりでも両端は苦かったと思いますが、最近は気にならなくなりました。品種改良が行われたのでしょうか？

テレビか自宅で誰かが、キュウリの端を切った後に切り口を合わせて、スリスリしていたのを何度か見ました。何かの情報ではあの動作は苦味と関係あると聞いたのですが本当でしょうか。

うちの方ではキュウリやナスなど野菜の先端部分を「へっと」という方言で呼びます。
きっと「蔕=へた」が訛ったものだと思いますが、東京の友人は初めて聞いた時「へっと=へっど=head」（野菜の頭）だと思ったそうです。

我が家にはこすり合わせる習慣はありませんでしたが、「こすり合わせると苦味が抑えられる。」という俗説はあるようです。私は初めて聞きました。以前TV番組でも調べたらしくその結果は「効果なし」だったみたいです。

「へっと」聞くと思い出すのは、「へっとがり」私は臭いカメムシをこう読んでいました。Googleで調べても該当なしですが、方言でもないんですかね。方言が出たところで、この季節の方言の話題というか言葉の使い方についてちょっと…。湿気が多い次期に水分を吸収して飴などがベタベタになります。この状態を私は当たり前の様に「飴が泣く」というのですが、東京では使わないそうですね。関東の方の知人に、同じような状態を何と言うかと訪ねたら、「飴が湿気た」だとか、江戸はつまらないですね。それとも湿気具合が新潟は東京より格段に凄いのでしょうか。

うちの方では言いませんが、「へっとがり」の「がり」は「鼻曲がり」の「がり」みたいですね。
「へっと」が先っぽの意味があるなら何となく意味が通じますね。

あと、うちの方でも「飴が泣く」は使いますね。

「headがり」... ジダンじゃないんだから。（笑）