0258食-たべる
筆者:miki
2020年12月30日 21時26分
エリア0258内でのラーメン店の動向を分析し、今後の展望を語る試み。下世話に言えば、ラーメン好きのなーんの説得力もない与太話part9
以下の10軒が2020年に開業したラーメン店
*らーめん竜胆 長岡店(1月24日)長岡市摂田屋766
ラーメンのろし長岡宮内店をいったん閉じ、開店。同じ経営母体サークルセブン。開店時にはサークルセブン社長自ら陣頭指揮でラーメンを提供。現在去年閉店した横綱店主が店長
*長岡牛骨煮干 らぁめん たかし(6月1日)長岡市大島新町3-2-9
オーナーは山田建築の社長とのことですが、真偽はいかに?
*らーめん家りりん(7月2日)長岡市(越路町)浦9641
5月11日に長岡市稲穂の店舗を閉め、旧越路町浦9641に移転開業
*麺屋「松香」(7下旬?)長岡市北園町2−1。
「麺屋 松」の姉妹店。長い間プレオープン状態が続いていたが現在は?
*ラーチャン家長岡店(8月1日)長岡市旭岡1丁目リップス旭岡25街区地内
新潟市の人気ラーメン店長岡に登場
*丸亀製麺長岡宮内店(8月28日)長岡市宮内町3254-1
長岡市で2店舗目の丸亀製麺。閉店した角中うどんの建物を改装してオープン
*らーめん やまと(9月20日) 長岡市高見1-10-13
かなり年配の夫婦らしきお二人と他一名の3名で切り盛り。昼営業だけなのも納得。体調や健康面に気をつけて末長く営業してくださいと祈らずにはいられない
*東京油そば 柿川亭(10月7日)長岡市南町1丁目10-16
元高校の先生が開業。長岡初の油そば専門店。ローカル放送局のニュースに取り上げられたり、元教え子の地元ミュージッシャンがテーマ曲を作ったりとにぎやかなパフョーマンスぶりにも注目が集まる
*北九州のちゃんぽん(12月3日)長岡市笹崎1-3-26
溶き卵の白湯スープは長岡初?しかも鶏カツが乗るのも珍しい
*油そば つながり(12月21日)長岡市堀金1-4-26
長岡を中心に5店舗飲食店を展開しているつながりグループが油そばを提供。長岡ラーメン界に殴り込みをかけてきた?
※以下の1軒が2020年に閉店、休業したラーメン店
*角中うどん店 宮内店 (2019年12月?から休業のまま閉店)長岡市宮内町3254-1
人手不足を理由に休業後、フェイドアウトするようにいつ閉店したのやら。その後丸亀製麺が前店舗を改装し、丸亀製麺宮内店として開店
※新店の動向
2020年の新規開店が10軒。2012年の16軒、2013年の9軒、2014年の7軒、2015年の5軒、2016年の7軒、2017年の6軒、2018年の7軒、2019年の11軒。移転・リニューアルオープン、広く麺類を提供するお店も含めているので、2014年以降の年間開店数はほぼ横ばい。
昨年に続き今年も有名グループの出店やネクストブランがほとんど。個人の経営はやまとと柿川亭だけでしょうか。
※結論めいたこと
新型コロナは収まるどころか、感染力が強まり、症状も悪化させる恐れの変異種ウイルスの登場による第3波が世界を覆い尽くそうとしています。
これまで新潟県は感染者も少なく、長岡市は無風状態でしたが、今回の第3波は静かに確実に迫ってきている気配。
第3波が来ても、今後これまで行ってきたコロナ対策以上の対策を行う必要がなく、地域経済に大きな障害とならないことを祈るばかり。願わくば収束、少なくとも現状維でさえあれば、地域経済は回り、長岡のラーメン界も期待できると思いますが。
新型コロナ第3波の今後の動向がはっきりせず、しかも第4波がないのやらくるのやら、くるとしたらどうなるやらの一寸先は不確定な未来、個人経営者は出店にためらうでしょう。あえて出店できるのはやっぱり資本に余裕のある人気ラーメングループ、飲食店ってことになるでしょうか。
さて、今年の長岡のラーメン界で目をひいたのは3点。
○1:北九州のちゃんぽん。今まで長岡になかった食文化(おおげさですが)の登場。長岡に定着してゆくか、興味のあるところ。
○2:油そば専門店の登場。これまで油そば、まぜそばをメニューの一つとして提供してきたお店はありましたが、専門店の登場は初めて。特に「東京油そば 柿川亭」は経営もユニーク。今後大いに注目店。
○3:長岡の4軒のラーメン店が「ミシュランガイド新潟2020」に掲載。
「ミシュランプレート」ととして「青島食堂 宮内駅前店」「鶏蕎麦 かかし」の2店と「ビブグルマン」ととして「麺の風 祥気」「いち井」の2店。
「ミシュラン」に載ったって!すごい快挙だね!でもよくよく聞けば、「3星レストラン」で思い込んでいたイメージとはちっと違う。
ミシュランが認めたお店であるが、「いわゆる星を獲得したわけではない」ということ。
ラーメン店の評価は「ミシュランプレート」と「ビブグルマン」
「『ミシュランプレート』はミシュランの基準をクリアしたお店」さらに、「『ビブグルマン』は特にコストパフォーマンスが高いと評価されたお店」
星を獲得したのではないのはちっとさみしいが、それでもたいしたもの。
そのうち3店が宮内地域で営業。今後ますます宮内がラーメン激戦区となり、盛り上がってくれることを期待しています。掛け値なしに明るい話題ですね。
※2021年はみんながおいしいラーメンがなんの気兼なくふつうに食べられる年でありますように。
以下の10軒が2020年に開業したラーメン店
*らーめん竜胆 長岡店(1月24日)長岡市摂田屋766
ラーメンのろし長岡宮内店をいったん閉じ、開店。同じ経営母体サークルセブン。開店時にはサークルセブン社長自ら陣頭指揮でラーメンを提供。現在去年閉店した横綱店主が店長
*長岡牛骨煮干 らぁめん たかし(6月1日)長岡市大島新町3-2-9
オーナーは山田建築の社長とのことですが、真偽はいかに?
*らーめん家りりん(7月2日)長岡市(越路町)浦9641
5月11日に長岡市稲穂の店舗を閉め、旧越路町浦9641に移転開業
*麺屋「松香」(7下旬?)長岡市北園町2−1。
「麺屋 松」の姉妹店。長い間プレオープン状態が続いていたが現在は?
*ラーチャン家長岡店(8月1日)長岡市旭岡1丁目リップス旭岡25街区地内
新潟市の人気ラーメン店長岡に登場
*丸亀製麺長岡宮内店(8月28日)長岡市宮内町3254-1
長岡市で2店舗目の丸亀製麺。閉店した角中うどんの建物を改装してオープン
*らーめん やまと(9月20日) 長岡市高見1-10-13
かなり年配の夫婦らしきお二人と他一名の3名で切り盛り。昼営業だけなのも納得。体調や健康面に気をつけて末長く営業してくださいと祈らずにはいられない
*東京油そば 柿川亭(10月7日)長岡市南町1丁目10-16
元高校の先生が開業。長岡初の油そば専門店。ローカル放送局のニュースに取り上げられたり、元教え子の地元ミュージッシャンがテーマ曲を作ったりとにぎやかなパフョーマンスぶりにも注目が集まる
*北九州のちゃんぽん(12月3日)長岡市笹崎1-3-26
溶き卵の白湯スープは長岡初?しかも鶏カツが乗るのも珍しい
*油そば つながり(12月21日)長岡市堀金1-4-26
長岡を中心に5店舗飲食店を展開しているつながりグループが油そばを提供。長岡ラーメン界に殴り込みをかけてきた?
※以下の1軒が2020年に閉店、休業したラーメン店
*角中うどん店 宮内店 (2019年12月?から休業のまま閉店)長岡市宮内町3254-1
人手不足を理由に休業後、フェイドアウトするようにいつ閉店したのやら。その後丸亀製麺が前店舗を改装し、丸亀製麺宮内店として開店
※新店の動向
2020年の新規開店が10軒。2012年の16軒、2013年の9軒、2014年の7軒、2015年の5軒、2016年の7軒、2017年の6軒、2018年の7軒、2019年の11軒。移転・リニューアルオープン、広く麺類を提供するお店も含めているので、2014年以降の年間開店数はほぼ横ばい。
昨年に続き今年も有名グループの出店やネクストブランがほとんど。個人の経営はやまとと柿川亭だけでしょうか。
※結論めいたこと
新型コロナは収まるどころか、感染力が強まり、症状も悪化させる恐れの変異種ウイルスの登場による第3波が世界を覆い尽くそうとしています。
これまで新潟県は感染者も少なく、長岡市は無風状態でしたが、今回の第3波は静かに確実に迫ってきている気配。
第3波が来ても、今後これまで行ってきたコロナ対策以上の対策を行う必要がなく、地域経済に大きな障害とならないことを祈るばかり。願わくば収束、少なくとも現状維でさえあれば、地域経済は回り、長岡のラーメン界も期待できると思いますが。
新型コロナ第3波の今後の動向がはっきりせず、しかも第4波がないのやらくるのやら、くるとしたらどうなるやらの一寸先は不確定な未来、個人経営者は出店にためらうでしょう。あえて出店できるのはやっぱり資本に余裕のある人気ラーメングループ、飲食店ってことになるでしょうか。
さて、今年の長岡のラーメン界で目をひいたのは3点。
○1:北九州のちゃんぽん。今まで長岡になかった食文化(おおげさですが)の登場。長岡に定着してゆくか、興味のあるところ。
○2:油そば専門店の登場。これまで油そば、まぜそばをメニューの一つとして提供してきたお店はありましたが、専門店の登場は初めて。特に「東京油そば 柿川亭」は経営もユニーク。今後大いに注目店。
○3:長岡の4軒のラーメン店が「ミシュランガイド新潟2020」に掲載。
「ミシュランプレート」ととして「青島食堂 宮内駅前店」「鶏蕎麦 かかし」の2店と「ビブグルマン」ととして「麺の風 祥気」「いち井」の2店。
「ミシュラン」に載ったって!すごい快挙だね!でもよくよく聞けば、「3星レストラン」で思い込んでいたイメージとはちっと違う。
ミシュランが認めたお店であるが、「いわゆる星を獲得したわけではない」ということ。
ラーメン店の評価は「ミシュランプレート」と「ビブグルマン」
「『ミシュランプレート』はミシュランの基準をクリアしたお店」さらに、「『ビブグルマン』は特にコストパフォーマンスが高いと評価されたお店」
星を獲得したのではないのはちっとさみしいが、それでもたいしたもの。
そのうち3店が宮内地域で営業。今後ますます宮内がラーメン激戦区となり、盛り上がってくれることを期待しています。掛け値なしに明るい話題ですね。
※2021年はみんながおいしいラーメンがなんの気兼なくふつうに食べられる年でありますように。
ジャンル:食 カテゴリ:全般 地域:全地域